＜サイパン＞NMI博物館が日本の塹壕（跡）から植生を取り除く

NMIミュージアムは、敷地内にある日本のバンカーの屋根にかかるストレスを緩和するために緊急の予防策を講じています。

NMIミュージアムのエグゼクティブディレクターであるダニー・アキノ氏は、サイパン市長のオフィスにバックホーを求めましたが、2020年6月24日のみ利用可能であったと話しています。バンカーの屋根を支える唯一の劣化した柱へのストレスを緩和するため、バンカーの屋根からの植生の除去をアキノ氏は指示しました。

「日本のバンカーは、特に雨が降った後、植生と土壌からの追加のストレスと重量を適切にサポートできなくなりました。バンカーが屋根の重みから倒れた場合に、身体に危害を加えたり、重傷を負ったりするようなひどいことが起きるのを見たくない」と同氏は語っています。

アキノ氏はサイパンの地元代表団に対し、日本のバンカー、日本の刑務所を修理、保護し、温度調節された保管施設のパビリオンを閉鎖するために75万ドルの資金を要求しています。

博物館、シュガーキングパーク、日本の刑務所は観光名所であり、CNMIの指導者は「彼らが同じアイデアを共有しているかどうか、成功への期待、そして私たちの歴史と文化を維持することの重要性を判断し、それを話し合いのポイントとして使用しないことを望む」と同氏は指摘しました。

アキノ氏は、最初に博物館を引き継いだとき、「観光客、学生、住民が嘆かわしい博物館と歴史的建造物（日本の病院）を目の当たりにし、私の前任者から繰り返し要求された資金について、現実的な行動を起こす権限を持つ人々からの懸念や関心の欠如を私は恥ずかしく思っていました」と述べています。

公法10-5は、NMI博物館の設立に向けた道を開いき、この同じ公法はまた、博物館を公式の国家保管庫として指定もしましたが、保管施設の予算を賄うには至りませんでした。「私は、博物館がより多くの資金を必要としているという、適切な資金への権限を持つ指導者に懸念を表明しました。上院はまだ博物館をサポートするためにノンアルコール飲料コンテナ税の20％を提供する下院法案21-52に基づいて行動していません」

アキノ氏は、これらの歴史的建造物の保存は、天井や壁の表装や塗装の剥がれで終わらないと指摘し、これらの建造物はそれぞれ90年以上経過しているため、進行中のプロセスであると述べています。彼はNMI博物館がエラストマーの別の保護コーティングのために当然であると言いました。「初期の問題から発展する費用のかかる修理、さらなる損傷、またはその他の問題を回避するために、年齢に関係なく建物の適切な保守計画が必要です」と彼は付け加えました。

最後のセッションで、サイパンとノーザンアイランド立法府は博物館に38,000ドルを割り当て、アキノ氏が特定した問題に対処するために必要な資金を博物館に提供することを約束しました。アキノ氏は、セッションの直後に一部の代表団のメンバーが博物館に修理と保存に取り組むに値する資金の増加を与えるために、誓約を繰り返したことが「非常に嬉しい」と語りました。

アキノ氏は、CNMI歴史保存局に連絡して、授与された510万ドルの助成金の一部を試用するよう依頼しましたが、510万ドルがすでに他のプロジェクトに確保され、義務付けられていたために、HPOはNMI博物館の歴史的建造物や構造物の修理を支援できませんでした。

「ジョン・レジス氏と私は、デジタル・テクノロジーを通じて展示をアップグレードおよび強化するための助成金の形で、代替品を探していました。修理と保存を目的とした助成金です。博物館は課題を抱えていますが、私は屋外の敷地と施設全体を清潔に保ち、維持するために最善を尽くしている3人の人物（ジェームズ・マカラナス氏、ジョン・デイビッド・レジス氏、ウェニー・ハルオ氏）の柔軟で勤勉なチームを持つことに恵まれています。」アキノは言っています。（PR）

https://www.saipantribune.com/index.php/nmi-museum-removes-vegetation-from-japanese-bunker/