＜サイパン＞アタリグ市長の弁護士が無罪を主張

ロタ市長エフライム・アタリグ被告の弁護団は、検察側が火曜日に訴訟を休止した後、無罪判決を求めました。彼女の側では、陪審員の立会いの外で、NMI地方裁判所首席判事のラモナV.マングローニャ氏は、規則29（b）を発動し、「申立てに関する決定を保留する」と告げました。

彼女は、弁護人が彼らの訴訟を提示した後、彼女が動議について決定を下すであろうと両当事者に伝えました。

市長の弁護人の1人であるCong“ Dennis” Nie氏は裁判所に、詐欺の意図があったこと、あるいは、提出された証拠、及び、米国政府によって提示された目撃者から聞いた証言の中に詐欺があったを示す十分な証拠がないことを伝えました。

「犯罪の動機や犯罪の意図を示すパターンはありませんでした」とニー弁護士は言いました。

Atalig市長と共同被告のEvelyn Atalig被告は、2月からの共謀、電信詐欺、連邦資金を受け取っているプログラムからの窃盗、および2018年から2018年8月までCNMI政府が資金提供する、カリフォルニア、パラオ、グアム、サイパンへの旅行を手配した二件の虚偽記載で起訴されています。

聴聞後の別のインタビューで、市長の主任顧問弁護士であるデビッド・バーンズ氏は、取って代わった起訴状によると、「アタリグ市長がこれらの異なる旅行に行った唯一の理由ではないにしても、主な理由は個人的な理由によるものであった」とバラエティー紙に語っています。

しかし、「我々はこれらすべての出張がビジネスのためであった；個人的なものではなかったという証拠を示しました。それが個人的であったという証拠はありませんでした」と同弁護士は話しています。

別の弁護人、Joseph Horey氏は、この容疑を裏付ける十分な証拠はないと述べて、受領している連邦資金プログラムからの窃盗への３カウントを却下するよう裁判所に要請しました。

ホレイ弁護士は、アタリグ市長が入手して使用した資金はCNMI政府の財産であったという証拠がすべて示されていると述べています。

火曜日に検察のために証言した証人の中には、消防局および緊急医療サービス委員会デニス・メンディオラ委員、元財務局長のラリッサ・ラーソン氏、元下院議員のアリス・イギトール氏、テニアン市長オフィスのアレン・ペレス氏、スター・マリアナス社長のショーン・クリスチャン氏、そしてグアムのアサン＝マイナのフランキー・サラス市長がいました。

Steven Pixley弁護士は、Evelyn Atalig被告の弁護人であり、検察側はEric O’Malley氏とGarth Backe氏の両米国検事補です。

陪審裁判は水曜日の午前9時15分に再開されました。

https://www.mvariety.com/cnmi-local/73-local/5933-mayor-atalig-s-lawyers-move-for-acquittal