＜サイパン＞立法議員「ハイブリッド学習はコミュニティへの挑戦」
下院教育委員会の委員長によると、公立学校システムによるハイブリッド学習モデルの実装は、コミュニティのすべての人にとって課題となるでしょう。
月曜日のインタビューで、ローマンC.ベナベンテ下院議員は、対面式の授業と遠隔学習を組み合わせることが、PSSの管理と教育委員会だけでなく、学生とその保護者にとっても負担になると述べました。
元BOE会長であるベナベンテ氏は、多くの保護者、特に働く保護者にとって、就学前から2年生までの生徒を扱う際に、教師が通常行うタスクを実行するのは難しいだろうと語っています。
多くの保護者は、PSSがオンライン・クラスで使用するプラットフォームであるBlackboard Learnに精通している必要があると同議員は言いました。さらに、保護者は教師が教室で行うのとほぼ同じ方法で子供たちを支援しなければならない、と彼は言っています。
「すべての親がそれを行うことができるわけではありません」と彼は付け加えました。
教育委員のアルフレッドB.アダ氏は、「学生と家族が遠隔学習で教育と学習を実現するためのサポートを確実に受けられるようにしたい」ためPSSは、学生に高速インターネット接続を提供していると述べました。
対面学習に関しての課題は、資金調達であるとベナベンテ議員は述べています。
PSSは新学期を開始するにつれ、Covid-19のパンデミックにより、公衆衛生プロトコルに準拠する必要があるとベナベンテ氏は述べ、「すべての教室でPSSの費用が高くなる」と付け加えました。
ベナベンテ氏によると、社会的距離のルールだけでも、PSSは生徒の机にプレキシガラスを後付けし、生徒と教師をコロナウイルスから確実に保護するための他の安全対策を実施する必要があるとしています。
必要なすべての予防措置を実施するには、2021会計年度にPSSに割り当てられた2,410万ドルでは不十分であると同議員は言っています。
島内の私立学校では、必要な社会的距離、衛生、その他の予防措置を遵守しながら、対面式の授業を行っています。
