＜サイパン＞事実上の番地住所709件を取得
2020年8月3日にサイパン市長室が、島の最南端にある住宅や非商業ビルに番地を割り当て始めて以来、すでに合計709件の実際の住所番地が配られており、このプロジェクトは島の他の地域にも展開され続けています。
昨日、ハイアット・リージェンシー・サイパンで開催されたサイパン・ロータリークラブの毎週の会合で、サイパンのデイビッドM.アパタン市長の特別補佐官ヘンリー・ホフシュナイダー氏は、サイパン市長室がすでにコブラービルの教会、官公庁など、住宅や非商業ビルに番地を配っていると話しました。世帯と施設の番号付けにより、住所番地、通りの名前、および居住している村がわかります。
ホフシュナイダー氏は、8月3日から10月27日までの期間に709件の住所番地が配布されたと述べました。これは、緊急事態に迅速に対応しなければならない第一応答者にとって、迅速に住所を特定する方法を提供することになるので、メリットがあると同氏は考えています。現在、911オペレーターは、最も近いランドマークに案内されていますが、これは正確な場所を突き止められません。これにより、「私の家は、3本目のヤシの木から左に曲がり、2軒の廃屋を通り過ぎ、左手にある3軒目の家です」というような「ローカルな道案内」ではなく、より簡単な道案内を人々にさせることができるようになります。
ホフシュナイダー氏によると、市長室は、名前のない通りに住む住宅所有者に、通りの名前を何と呼びたいかを尋ねることも検討しているとのことです。彼は、サイパンには名前が付けられていない道路や通りがたくさんあることを認めました。
番地を付けるとき、不動産所有者は、道路から見えるように新しい番号を掲示するように義務付けられています。さらに、家番号は、床から5.5フィートから5.6フィート以上の高さにする必要があります。フォントサイズは4インチから9インチになります。
米国郵政公社に不動産所有者のところへ郵便物を手渡しで配達させる限り、ホフシュナイダー氏は、それは市長の事務所ではなく、USPS次第だと述べています。彼は、FedEx、DHLなど、自分の住所に配達できる他の郵送サービスがあると付け加えました。
https://www.saipantribune.com/index.php/709-get-physical-addresses/
