＜サイパン＞H-2B労働者がIPI、採用担当者を訴える

トルコの3人の建設労働者は、他の25人のH-2B労働者を代表して、10月1日以降、最低賃金並びに残業代を支払っていないこと、そして、中華料理を無理やり食べさせられたことを理由にとして、インペリアル・パシフィック・インターナショナルとIDSデベロップメント・マンージメント＆コンサルタンシー社（Development Management＆Consultancy）に対して苦情を申し立てました。彼らはまた、労働者の抗議行動に対する報復に対して原告を非難しています。

（以下敬称略）Ozcan Genc、Hasan Gokce、およびSuleyman Kosは、2020年11月20日に、バーンズ・ホーリー・バーマン＆ミラー法律事務所（Banes Horey Berman＆Miller LLC）を通じてNMI地方裁判所に訴状を提出しました。

原告によると、共同被告のIDS Development Management＆Consultancyは、トルコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦で登録された会社です。 「IDSはトルコと中東で労働者を募集し、世界中の建設プロジェクトでそれらを管理しています。関連するすべての時期に、サイパンのインペリアル・パレス建設現場に代表者を置いていた」と原告は述べました。

Genc、Gokce、Kosの原告各氏は、トルコから採用された「自分たちおよび他の同様の立場にある」H-2B労働者に代わって提訴しました。 彼らは、2019年に採用された配管工、大工、電気技師、建設労働者、職長です。

申立人によると、最低賃金以上の残業代、実質的な残業代、往復のチケットが約束されていたとのことです。

IPIはまた、トルコの労働者に、彼らに適した種類の食品を準備できる料理人を雇うことを約束したと訴状には述べられています。

職長兼溶接チームのリーダーであるGenc氏は、IPIが彼の肩書きを大工に変更し、彼に年俸21,840ドルを約束したと述べました。 配管職長のGokce氏は、配管工の称号を与えられ、年間21,840ドルも約束されたと述べました。

電気技師のコス氏は電気技師に昇進し、同じ給料も約束されました。

旅費のために友人や親戚からお金を借りなければならなかったと話すトルコ人労働者は、IPIがトルコ料理を専門とする料理人を雇うという約束を破ったと主張しています。

彼らは、IPIが彼らに与えた食事は、彼らのようなトルコ人にとって「実質的に食べられない」中華料理だったので、彼らは自分たちで食べ物を買って自分で料理することになったと言いました。

2020年6月、彼らは労働時間が大幅に削減され、残業がすべてなくなったと述べました。

彼らはさらに、健康保険料が給料から差し引かれているが、病気になってコモンウェルス・ヘルスセンターに行ったとき、保険料の未払いのために健康保険の補償が停止されたと言われたと付け加えました。

彼らはIPIが給与明細を提供していないので、給与からの控除は見ていないと言っています。

申立人によると、給与の遅延は2020年6月19日に始まったとしています。

彼らは、2020年9月11日に抗議して仕事をやめ、宿舎（寮）にとどまったと言います。3週間の休業抗議の間に、IPIが彼らへの飲料水とインターネット・サービスを提供するのをやめたと原告は言っています。2020年10月、IPIは社用車へのアクセスを停止したと彼らは述べました。

申立人によると、給与の遅れは続いており、10月1日以降、IPIは給与をまったく支払っていません。

バラエティ紙はIPIからコメントを得ることができませんでした。

https://www.mvariety.com/cnmi-local/73-local/7833-h-2b-workers-sue-ipi-recruiter