<サイパン>「ギャンブルのために中国がCNMIをブラックリストに載せたとしても、IPIは責任を負わない」
インペリアル・パシフィック・インターナショナル(CNMI)LLCの最高経営責任者であるドナルド・ブラウン氏は、CNMIを含む可能性のある国境を越えたギャンブル観光地を「ブラックリストに載せる」計画であるという、中国共産党の最近の声明とIPIは何の関係もないと強調しました。
中国の与党がギャンブル性のある観光地を禁止するとの声明を出したことを同氏は認めましたが、「以前にもここではすでにギャンブルが行われているので、本当に関係ないことを事実として認めました。
この声明は、CCC議長のエドワード・C・デレオン・ゲレロ氏が、CNMIのカジノギャンブルだけでなく、観光業全般に深刻な影響を与えると考えているため、IPIとこの問題を議論したいと述べた火曜日のコモンウェルス・カジノ委員会の月例会議で発表されたものです。
それに応えてブラウン氏は、ギャンブラーは中国から来ているだけでなく、COVID-19以前はCNMIに来る観光客の半分未満が中国からではないと言いました。
会議の休憩中に行われたインタビューの中でブラウン氏は、もし中国がギャンブルがあるからといって観光客がここに来るのを禁止することを選択するのであれば、数十年も前から当地にギャンブルはあったので、それは本当にIPIとは何の関係もないと述べました。「だから彼らはこれらのことだけで判断しないだろう」と同氏は言っています。
中国政府の感情は、中国では認められていないギャンブル利用のための金銭の送金に関係しているとブラウン氏は考えていると述べました。
8月、中国の文化観光省は、同省と他の部門が共同で海外旅行先のブラックリストを立ち上げると発表したと報じられました。
サウス・チャイナ・モーニング・ポストのレポートによると、中国のギャンブラーは、主にフィリピンの違法なギャンブル・サイトに年間推定1450億ドルを費やしています。
https://www.saipantribune.com/index.php/ipi-not-to-blame-if-china-blacklists-cnmi-due-to-gambling/