＜サイパン＞IPI会長の「不誠実さ」の証拠がもっとあると弁護士が言及
アーロン・ハレグア弁護士は、連邦裁判所に「インペリアルパシフィック・インターナショナルLLCの会長であるCui Li Jie氏の証言の不誠実さおよび/または不信感を示す追加の証拠」を提出しました。
ハレグア弁護士とブルース・バーライン弁護士は、IPIとその元請負業者および下請業者であるMCCインターナショナルとゴールド・マンティスを、労働と人身売買の申し立てで訴えた7人の建設労働者の弁護士です。
ハレグア弁護士は、今年以前にカジノサイトに行ったことがない、召喚状が出されていない、宣誓供述中に携帯電話（WeChatの連絡先に関する有益な情報を含む）をバッグに入れていなかったという、明らかに虚偽の証言をした」クイ氏を非難しています。
補足宣言の中で、ハレグア氏は、2020年6月25日に開催されたコモンウェルス・カジノ委員会の会議の議事録のコピーである別紙Aを添付しました。
同氏は、この「議事録は2020年6月2日にCCC議長が クイ氏、（IPI 弁護士）マイク・ドッツ氏、スー・ホン・タオ氏、シン・タオ氏等と会合を持ち、IPIの給与、スタッフの住居、資金調達の問題が 議論されたことを反映している」と述べています。
その会議では、IPIがコモンウェルス宝くじ委員会に正式な書簡を送り、Cui氏がIPIを代表して署名するという理解に達したと弁護士は述べました。
この議事録には会長夫人の代表として、スー・ホン・タオ氏のことも書かれていると同氏は付け加えました。
ハレグア氏によれば、「これらの事実は、クイ氏の証言録取の次の部分が「真実ではないか、せいぜい、ひどく誤解を招く」ものであったことを強調しているとしています。
- 彼女はSu Hong Tao氏を知らず、彼とIPIとの関係も知らない。
- 彼女はこれまでマイク・ドッツ弁護士に会ったことがなく、彼のことを聞いただけだった。
- 彼女はIPIでの役割を抱えていない。
- 彼女がCNMIにいる間、IPIの誰とも会っていなかったこと。
ハレグア氏はまた、IPIホールディングスに代わってCui氏が発行した2020年8月5日付の香港証券取引所への発表である別紙Bも添付しました。
この発表は、開封され、Liwen Wu氏とJianmin Xu氏（IPIの上級幹部）およびYan Shi氏（MCCスーパーバイザー）を犯罪で起訴した米国司法省の起訴に関するニュース記事に言及しています。
この発表はさらに次のように述べています。「取締役会は、米国司法省によって起訴された人物の1人が、非管理職であり、2017年に退職したグループの元従業員であったことをここに明確にし、確認します。関係する事件は、2016年にグループの請負業者の1つであるMCC International Saipan Ltd. Co.に対する、不法滞在者の収容を含む問題の申し立てを含んでいます」
ハレグア氏は、次の事実は、クイ氏の証言録取のこれらの部分が「真実ではないか、せいぜい、ひどく誤解を招く」ことを強調していると述べた。
- IPIで働いていたXu Jianmin氏を彼女が知らないこと。
- Liwen Wu氏が刑事告発されたことを彼女は知らなかった。
- 彼女は、MCCがカジノプロジェクトのIPIの請負業者であることを知らなかった。
ハレグア氏によると、別紙Cは、IPIホールディングスに代わってCui氏が発行した2020年6月15日付けの香港証券取引所への発表です。
この発表によると、Cui Li Jie氏の姉妹であるCui Li Mei氏は、IPIホールディングスの「事務局長、執行委員会のメンバー、および正式な代表者として任命されました」。
「この文書は、[Cui Li Jie]氏の証言録取証言の次の部分が真実ではなかったか、せいぜいひどく誤解を招くものであることを強調しています。Cui Li Mei氏はIPIHで何の役割も果たしていません。Cui Li Mei氏は過去にIPIHで何の役割も果たしていませんでした。そして、Cui Li Mei氏はIPIHの事務局長ではありませんでした」とハレグア氏は付け加えました。
彼は、IPI議長の「回避的証言」に対する民事侮辱罪の制裁として、原告の弁護士費用と経費の支払いを裁定するよう裁判所に求めています。
訴訟の原告は、（以下敬称略）Tianming Wang、Dong Han、Yongjun Meng、Liangcai Sun、Youli Wang、Qingchun Xu、およびDuxinYanです。彼らは連邦裁判所に、補償的損害賠償として386万ドル、懲罰的損害賠償として772万ドルを与える命令を出すよう要請しました。
原告らはすでにMCCインターナショナルおよびゴールドマンティスと和解合意に達しています。
2021年2月11日、NMI地方裁判所の最高裁判事Ramona V. Manglona氏は、IPI会長に、法的な召喚状に従わなかったことで彼女が収監されるべきではない理由を書面で説明するよう命じました。
同判事は、有効で適切に召喚された召喚状に違反したとして、IPI会長を法廷侮辱罪の適用を連邦裁判所に求める原告の弁護士からの請願に従って、理由提示命令を出しました。
公聴会は本日2月23日午前9時に開催されます。
