＜グアム＞一部の住民「5月が観光の再開に理想的である」

昨年、コロナウイルスのパンデミックにより、グアムの14億ドルの観光産業が閉鎖されました。

ルー・レオン知事は最近、人々がグアムに来やすくすることで、5月までに観光を再開する予定であると発表しました。島は、グアムの成人人口の少なくとも半分がその日までに完全にワクチン接種されており、島がその目標を超える軌道に乗っている場合、過去72時間にCOVID-19検査が陰性の旅行者はグアムの14日間の検疫をスキップすることが許可されます。

知事はまた、グアム観光局、公衆衛生社会サービス局、グアム国際空港当局、グアム・ホテル・アンド・レストラン協会からなる再開タスクフォースを創設しました。

パラオ共和国は今週、台湾とのトラベル・バブルを開始しました。GVBのゲリーペレス副局長は、グアムは協定の詳細を検討し、グアムが地域の公衆衛生規制を遵守しながら、それをどのように適用できるかを確認すると述べています。

サラ・ブラウニング少佐（53歳）は、企業がドアを閉め、観光業が閉鎖されたとき、パンデミックの真っ只中のグアムにいませんでした。彼女が8か月前に到着したときまでに、タモンはゴーストタウンになりました。彼女が泊まったホテル、デュジット・ビーチ・リゾート・グアムは空っぽでした。

「ここではすべてが幽霊のようになっていて、これらのホテルが再開されると私は思わない」とブラウニング氏は言い、「5月が目標になることはないだろう」と付け加えました。

「みんなが、より安心と感じるようになり、職員たちも安心して参加できるようになるのは、たぶん今年の秋だと思います」とブラウニング氏は語りました。

エリック・ベナベンテさん（38歳）は、「タモンの街を歩いていると、多くのビジネスがシャッターを下ろしていて、多くの人が生活の糧を失っているのがわかります。でも、観光業が戻ってくれば、もっといい場所になると思います」と話しています。

島が安全を約束すれば、観光は戻ることができる、とベナベンテは言いました。

「すべてのガイドラインが守られ、計画が立てられているのであれば、それができない理由はありません」とベナベンテ氏は述べています。

アンナ・トーブスさん（52歳）は、予防接種が一般的になり、子供たちが学校を卒業すれば、いずれ夏には観光客がやってくると予想しています。彼女は、グアムの観光が再開されるのは5月が理想的だと言います。

「実質的に全員が予防接種を受ける必要がありますが、グアムはその準備ができていません」とトーブス氏は言っています。「それはグアムに来る観光客も含めてです」

しかし、トーブス氏は楽観的です。

「観光客を見ると、ビジネスが活性化するので嬉しいです。島の人々が、この島では何も問題がないということを知ることは素晴らしいことです」