＜サイパン＞2022年度の政府予算で9,880万ドルが利用可能

2022会計年度予算で政府予算に充当される金額は、行政管理予算局が以前に発表した9,640万ドルから、9,880万ドルに引き上げられたとラルフDLGトレス知事は木曜日に議員らに伝えました。

知事は予算提出の中で、2022年度の予想総予算源は2021年度と同じ1億4400万ドルであると述べました。しかし、和解基金への割り当てが4,100万ドルから3,900万ドルに減ったため、充当可能な金額は前年度の予算よりも200万ドル多くなっています。

知事によると、「この調整は、和解基金協定に規定されている公法20-33（和解基金回転基金）に従って承認されています。

合計で4,590万ドルの積み立てには、和解基金が退職者の全給付の75％を支払うのに十分な年間最低支払額に対する政府の和解基金への法的義務と、2007年の債券の債務返済のための690万ドルが含まれているとのことです。

2021年度、和解基金と債務返済のために確保された金額は4790万ドルでした。

知事はまた、エドモンド・S・ビラゴメス下院議長とジュード・U・ホフシュナイダー上院議長に宛てた予算送付状の中で、以下の法定積立金の継続的な停止を提案しました：タバコ管理、固形廃棄物、税関、移民および検疫の残業回転基金、マリアナス・ビジターズ・オーソリティへのホテル税、公立学校システムの技術教育、収入と課税の執行、団体健康保険と生命保険のタバコ税、がん基金、サイパンの15％のゲーム税、テニアンとロタの10％の電子ゲーム税。

アメリカン・レスキュー・プラン

知事は、次のように述べています。「財源が大幅に削減されたため、配分を決定するために、過去2年間の支出活動と現在の支出活動を調査しました。ただし、利用可能な資金は、給与期間ごとに64時間をカバーするには十分です」

しかし知事は、米国の救助計画法の制定は、経済、公衆衛生、個人および企業に対するCovid-19パンデミックの継続的な影響に対処するための追加の救済を提供すると述べました。

同氏は、CNMIにはコロナウイルスの州・地方財政回復基金から、政府サービスに利用できる相当な額が提供されていると述べています。

これらの連邦資金は、「公衆衛生上の緊急事態の影響による政府収入の減少によって、緊縮財政の影響を受けた時間の回復のためにコモンウェルスを支援する」と知事は述べています。

同氏はまた、この基金により、一時解雇された公務員の復職、人員削減の取り消し、および「公衆衛生上の緊急事態の影響」に対処するための、その他の措置が可能になると述べました。

観光

トレス氏は、アメリカの救助計画法の資金が利用できることで、マリアナス・ビジターズ・オーソリティが「観光地としてのマリアナの宣伝とマーケティング以外の活動の再開計画を迅速に進める」のに役立つと言っています。

知事はまた、MVAが1年以上にわたってパンデミックの影響を受けた、コミュニティのための屋外イベントを含めるか作成することを望んでいます。これらには、テイスト・オブ・マリアナスと若い世代を含む地元コミュニティのためのバイク-ラン（自転車競技）のプロモーションが含まれます。

「私たちは、彼らが楽しんでいるイベントを再導入することで、コミュニティの生活の質を向上させることができます。（そして）旅行が再開されたときに、彼らが熱心に使いたいと思っているリソースを獲得することができます。私たちの最初のステップは、これらの資源がコモンウェルスから出て行く際の影響を軽減することであり、まずコミュニティの振興を図り、次に訪問者に戻ってきてもらえるようにすることです。

バランスの取れた予算

知事は、彼の予算案は、利用可能なリソースを1億800万ドル超えた部門や機関によって要求された資金の正味の結果であると述べました。

彼の憲法上の義務の一部としてバランスの取れた予算を維持するために、彼は重要な活動とプログラムが考慮されたと言いました。これらには以下が含まれます：