<グアム>DPHSS関係者:COVID-19のために住民が治療を遅らせる
住民がCOVID-19とは無関係の健康問題について治療を受けるのが遅れているのは、地域社会の検疫のためであり、外出するとウイルスに感染する恐れがあるためであると、公共保健社会福祉省の担当者が4月5日に語りました。
DPHSSのメディカル・オペレーション・チーフであるChima Mbakwem氏によると、その結果、現在では治療を求める人の数が増加しているとのことです。
4月5日から9日までを「全国公衆衛生週間」とする宣言文に知事がバーチャル署名を行なった際、ムバクウェム氏がメディアの質問に答えました。
COVID-19は、2020年の公衆衛生と医療に関する懸念を支配していました。現在、グアムのCOVID-19の症例数はかなり少なくなり、人々は医療機関を受診し始めています。
「今、治療を受けようとしている人々を目の当たりにしています。最初のうちは数が多いように見えますが、後になって、例年のような数になっていくでしょう」とMbakwen氏は言います。「つまり、増加はしていますが、それは他の原因によるものではなく、診断の遅れによるものです」
2020年に調査を実施した米国疾病予防管理センターによると、米国成人の10人に4人がCOVID-19に関連する懸念のために医療を避けていると報告しました。
CDCは、COVID-19のパンデミックの間でさえ、救急措置を経験する人々は遅滞なくケアを求めるべきであると言っています。
グアム公衆衛生は、住民が必要とするサービスを提供するために、さまざまなプログラムや機関と協力しているとムバクウェム氏は述べました。