＜グアム＞137人目の死亡者を記録；CDCがリスクレベルを上げる
グアムは月曜日に137人目のCOVID-19関連の死亡を記録しました。同日、米国疾病予防管理センターは、島のトラベル・リスク評価を新しいクラスターにより「高い」に戻しました。
これにより、グアムの5月15日の観光再開計画と旅行後の検疫の緩和がさらに遅れる可能性があります。
CDCの「高」＝レベル3のカテゴリー評価は、「旅行者はグアムへの不必要な旅行をすべて避けるべきである」という意味です。
また、グアムに旅行する必要がある場合、その人は旅行前に完全に予防接種を受ける必要があるとCDCは述べています。 すべての旅行者はまた、マスクを着用し、他の人から6フィート離れ、混雑を避け、手を洗うことが義務付けられます。
これは、グアムのCDCリスク評価が「高」から「中」またはレベル2に改善されてからわずか約1か月後に出されたものです。
グアムのように20万人以下の人口の場合、「高」リスク評価は、28日間で51件から100件の新しい症例があることを意味します。島は何ヶ月もの間、「非常に高い」または最高レベル4のCOVID-19リスクカテゴリーにとどまっていました。
59歳の男性
共同情報センターによると、137人目のCOVID-19関連の死亡者は月曜日の午前5時37分頃にグアム・リージョナル・メディカル・シティで発生しました。
患者は59歳の男性で、基礎疾患があったとJICは伝えています。彼は同じ日にGRMCに入院し、到着時に陽性でした。
「今日、私たちはCOVID-19に別の魂が失われたことを悼みます。彼を愛した人々に、ジョシュ、ジェフ、そして私は心からの哀悼の意と同情を送ります」とルー・レオン・ゲレロ知事は火曜日の夜の声明で述べました。
観光再開への影響
知事は、個人的な集まりで始まった最近のCOVID-19クラスターのために、5月1日の観光再開と旅行後の検疫緩和を2週間遅らせました。
CDCがグアムのリスク評価を変更したことで、CDCの指定が観光再開計画にどのような影響を与えるかを言うのは時期尚早だとアデルップでは言っています。
知事のコミュニケーションディレクター、クリスタル・パコ-サン・アグスティン氏は、「私たちは引き続きローカルおよびグローバルに状況を監視し、それに応じて調整します」と述べています。
アデルップは、グアムが7月21日までに80％の集団免疫達成、あるいは、グアム解放記念日を運営できるように、住民に完全な予防接種を受けることを引き続き奨励しています。
グアム・ビジターズ・ビューローのゲリー・ペレス副局長は、CDCの新しいリスク評価について尋ねられて、グアムは、より多くの島の住民に予防接種を受けさせるという知事の推進によって大きな進歩を遂げたと述べました。
「私たちは、観光産業の活性化の鍵の一部である、ワクチン接種の取り組みを奨励することに引き続き焦点を合わせます」と彼は言っています。 「私たちは、お互いの安全と健康を維持するために、すべての人が自分の役割を果たし続けることを奨励します。訪問者を歓迎する準備が整う前に、まず人々への注意を払わねばばなりません」
立法観光委員会のアマンダ・シェルトン上院議員は、陽性症例の増加とグアムのリスクレベルを上げるというCDCの決定について確かに懸念していると述べ、ワクチン接種の努力と安全対策を継続するようコミュニティに促すだけだと言いました。
シェルトン議員は、観光委員会が5月14日に情報聴聞会を開催し、「この絶え間なく進化する景観の中での復興計画について話し合う」と述べています。
15件の新たなCOVID-19症例
JICによると、月曜日に実施された572件の検査のうち、15件の新たなCOVID-19の症例が特定されました。
1件は最近の旅行履歴を報告し、検疫で特定されましたが、5件はコンタクト・トレーシングで特定されました。
これにより、2020年3月以降にグアムで報告されたCOVID-19症例者数は8,004人になります。COVID-19エリア・リスク・スコアは1.1に上昇しました。
月曜日の時点で、6人の入院がありました。集中治療室の3人のうち、2人は呼吸を補助するために人工呼吸器を使用していました。
公衆衛生社会サービス局はまた、CDC検査はCOVID-19の英国の亜種がすでにグアムに到達したことを示したとも伝えています。英国の亜種は、より感染性の高い亜種と見なされています。カリフォルニアの亜種がグアムに到達していると以前に報告されました。
