<グアム>LGBTQグループが表彰され、プライド月間がスタート

プライド月間の開始にあたり、LGBTQコミュニティの社会的、経済的、文化的、政治的な成果を促進するための活動を行っているいくつかのLGBTQ団体が表彰されました。

プライド月間は、1969年にニューヨークで起きたストーンウォール蜂起を称えています。この蜂起では、LGBTQコミュニティのメンバーが、人気のゲイバー「ストーンウォール・イン」が6日間にわたって襲撃されたことに抗議して立ち上がりました。当時、同性愛はまだ犯罪行為とみなされていたため、この蜂起は米国におけるLGBTQムーブメントの転換点とされています。

ティナ・ムニャ・バーンズ上院議員は、火曜日に行われた知事によるプライド月間の宣言の際に、以下の団体の活動を称える決議案を提出しました。

グアム・プライド委員会

グアム・プライド・インク..,

グアム・オルタナティブ・ライフスタイル協会

ザ・ハウス・オブ・ディオサ

ザ・シスターズ・オブ・ザ・ムーンライト

“グマ・ゲラ”

トリニティ・フファナと

2021年ミス・クイーン・オブ・ザ・パシフィック

また、グアム観光局とグアム性暴力・家族暴力対策連合も表彰されました。

ルー・レオン・ゲレロ知事は、「昨年、私たちは、同性婚の分野で多くの成果を上げました」と語りました。同知事は、LGBTQコミュニティが提唱し、ライフスタイルの多様性を受け入れてきた成果に勇気づけられたとしながらも、まだまだやるべきことがあることを認めました。

「同島初の(公言)オープンリー・ゲイであるジョシュア・テノリオ副知事は、「人々の態度を変えるためにLGBTQの私たち全員ができる最善のことは、自分自身に忠実であること、そして自分自身の真実を認めるためにカミングアウトすることです」と語りました。

差別を受けることもあるLGBTQの人たちですが、グアムには常にコミュニティが存在していたとテノリオ副知事は言います。

「ここでのLGBTQコミュニティの特徴は、私たちが家族であるということです。特に家族を頼れない人は、頼れるようになるまで私たちがそばにいるのです」と同氏は語りました。

同氏はすべての若者に、自分の夢のために戦い続けるように勇気付け、親には、自分の子供が性的指向に関係なく、何にでも憧れることができることを思い起こさせました。

「Beba Guam pride!(ビバ・グアム・プライド)」と同氏が言うと、歓声が上がりました。

プライド月間のイベント

6月に開催されるイベントをご紹介します。

グアムプライドでは、6月4日にITCビルの交差点で「プライドウェーブ」、6月26日にZoomで「平等グアム・プライド・パネル」を開催します。

「Guma’ Gela’」は、毎月第1~3日曜日に、”Coming Out and Coming To”、”Queer Heroes”、”Queer Family, Parenting, and Child-rearing “をテーマにしたZoomトークを開催します。

Guma’ Gela’s “Ginen Gof Li’e” exhibit at Saggan Kotturan Chamorro, on Friday to Sundays, 11 a.m. to 6 p.m. (instagramで@guma_gelaを検索してください);

グアム・コーリションによるプライド・モーターケード(6月30日)と、LGBTQ擁護者ウェビナー(6月16、17、23、24日)(guamcoalition.org);そして

ハウス・オブ・ディオサのプライド・ショーは、毎週木曜日、クラブ・アイコンで午後11時30分から行われます。

https://www.guampdn.com/story/news/2021/06/01/lgbtq-groups-honored-pride-month-begins/5286918001/

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