＜グアム＞下院議員からバイデン大統領へ「アフガン同盟国を避難させるときはグアムを考慮してください」
マイケル・サン・ニコラス米下院議員と彼の仲間の米国下院議員の超党派グループは、グアムでアフガニスタンからの避難者を受け入れる提案を支持しています。
グアム・デイリー・ポストに送られた声明の中で、グアムの唯一の代表議員は、グアムやミクロネシアで戦死した人たちは、9月に特別移民ビザの取得期限が迫っている潜在的な避難民のために、グアムを中継地にすることを「みんな望んでいる」と述べました。 米国がアフガニスタンから軍を撤退させた場合、アフガニスタンの同盟国の一部、特に情報提供や翻訳サービスを提供していた人々が、テロリストの標的になるのではないかという懸念が公にされています。
サン・ニコラス氏は、「今こそ任務に応える時であり、私はグアムの人々全員に、アメリカと世界に向けて、私たちが揺るぎない自由の要塞であり続けることを再びアピールするよう呼びかけます」と語りました。
サン・ニコラ氏によると、「Keeping Our Promises Working Group」に所属する21名の議員が、6月4日にこの提案を支持する書簡をジョー・バイデン大統領に提出しました。サン・ニコラス氏の事務所によると、この書簡には、グアムを含む避難計画では、COVID-19から地域社会を守るために、アフガニスタン人にワクチンを接種して収容することも保証するという彼の条件が含まれていました。また、同グループは大統領に対し、同盟国が出国する際の避難やビザの管理を計画する省庁間のタスクフォースを設置するよう要請しました。
「アフガニスタンの同盟国を守ることができなければ、将来のパートナーシップや世界的な評判に永続的な影響を与えることになり、その結果、我々の軍隊や将来の国家安全保障に大きな不利益をもたらすことになります」と同米下院議員は書いています。「議会の退役軍人は、このことを身をもって理解しています。アフガンの友人を採用したとき、私たちは彼らの背中を支えることを約束したのです」
