＜サイパン＞財務局長「ARPAはNMIがパンデミックから回復するのに役立つ」
CNMIが受け取ったアメリカ救助計画法の資金は、コモンウェルスがCovid-19パンデミックの経済的影響から回復するのに役立つ、と財務局長のデヴィッドDLGアタリグ氏は述べました。
政権のARPA支出計画のプレゼンテーション後のインタビューでアタリグ局長は、最終的に政権の優先事項と目標を国民に伝えることができた素晴らしい日だったと語り、連邦政府の資金は、「このパンデミックからの回復を助け、緊縮財政を解除して一時帰休していた多くの（政府）職員を復帰させ、政府がより良いプログラムを提供し、コミュニティに最高のサービスを提供できるようにする」と語りました。
CNMI が受け取った4億8,180万ドルのARPA資金のうち、政権は現在の会計年度に7,500万ドル、2022会計年度に1億7,500万ドルを割り当てました。
現在の会計年度のCNMI 政府の地方予算は9,800万ドルです。
アタリグ氏は、政権が7 月に議会に更新された予算を提出すると述べました。
4月に知事は、ARPA資金の最初の計画を議会に提出しました。
しかし、アタリグ氏は、「より多くの情報と米国財務省のガイダンスが得られた今、何ができて何ができないのかがわかりました。だからこそ、予算の提出を更新するのです」と述べています。
エドウィン・K・プロプス下院議員は、エドモンド・S・ヴィラゴメス下院議長に、質問に答えるために知事を正式に下院に招待するよう求めると述べました。
一つの仕事
下院指導部のもう一人のメンバーであるセリーナ・ババウタ議員は、ARPA資金の支出における「説明責任と透明性」を求める下院法案22-33について、上院はまだ決定していないと述べました。
彼女は、「上院で可決される見込みはないように見える」と述べ、法案をビクター・B・ホッコック上院議員が議長を務める財政委員会に付託しました。
この法案は10対10で採決されたにもかかわらず、下院指導部は、議長が2回投票できる下院規則を発動した後に可決されたと宣言しました。。
しかしながら、検事総長は下院規則の合憲性に疑問を呈しています。
ババウタ議員は、予算を適切に配分することは下院の憲法上の義務であると述べています。
「憲法上、私たちが遵守しなければならない仕事があるとすれば、それは毎年10月1日までにバランスの取れた予算を承認することです。それが私たちの存在意義です。議会は連邦政府の資金を配分することができないという言い訳を聞いたことがあります。このような事実無根で根拠のない言い訳を語る法令はなく、彼らの誤った発言の根拠は何なのでしょうか？私は上院にも同じ質問をしましたが、彼らの回答は控えめに言っても満足のいくものではありませんでした」と彼女は言っています。
「下院歳入委員会は、5 月の第1 週から予算公聴会を実施しており、部門長から直接意見を聞いています。 私の観察では、部門の責任者がARPA資金について黙秘しています。私たちが彼らから聞いていることと、提示されていることの間には多くの相違があります。どうか私たちに協力してください。有権者の皆さんが選んだ上院議員に、今日H.B. 22-33を可決するよう呼びかけて下さい」
公聴会も行われず、下院指導部が審議する前に、委員会の報告書も法案に添付されませんでした。
AGオフィスは、法案の必要性がなく、連邦法には、ARPA 資金の支出においてCNMI が従わなければならない制限やその他の規則が含まれていることを下院に通知しました。
公的監査役オフィスに関しては、OPAに「非現実的な任務」を課し、その独立性に影響を与える法案の規定に疑問を呈しました。
