<サイパン>カヌーハウスで火災発生
ススペの伝統的なカヌーハウスが月曜日の早朝に火事になり、まだ建設中だったカヌー1台が破損したと、コミュニティ文化省のジョセフ・P・デレオン・ゲレロ長官は伝えています。
火災についてデレオン・ゲレロに知らせたのは、消防および救急医療サービス局長のデニス・メンディオラ氏でした。
「ススペ消防署に向かう途中の消防士の1人が火災に気づき、通報しました」とデレオン・ゲレロ氏は付け加えました。
「それを報告した消防士には大きな賞賛があります。さもなければ、もっとひどい状況になっていたかもしれません」と同氏は付け加えました。
月曜日の夕方の報道時点で、火災の原因はまだ不明です。
破損したカヌーについては、「私たちは立ち上がって、このプロジェクトを完了するために最初からやり直します」とデレオン・ゲレロ氏は語っています。
「行政の支援により、さらに多くの彫刻家を獲得することもできます。このプロジェクトをあきらめるつもりはありません」と彼は付け加えました。
同氏によると、今回の事件を受けて、就業時間後のアクセスを制限するとのことです。
「2週間前に(DPL国土局に)フェンス設置の許可をお願いしましたが、DPLは現在移行中のため、再度話し合いをする必要があります。仮設のフェンスを設置する必要があります。構造的に問題のないフェンスですが、永久的なものではありません。二度とこのようなことが起こらないようにしなければなりません」
航海プロジェクトのコーディネーターであるジョン・カストロ氏は、マスター・ナビゲーターのアントニオ・“トニー”・ウルメヤン・ピアイルグ氏の査定評価に基づいて、損傷したカヌーは「おそらく5%しか回収できない」と語りました。
カストロ氏によると、カヌーを作るのに使われた木材はロタの木であるとのことです。
「このサイズのカヌーを完成させるには、約1 年かかります。これは、それに取り組む彫刻家の数によって異なります」と同氏は付け加えました。