＜グアム＞刺殺事件の容疑者逮捕
被害者は「彼から離れようとしていた」
タムニンで女性1人を殺害し、もう1人を病院に搬送した事件で、男は月曜日の午後、グアムの警察官に逮捕されました。
ジョン・リチャード・バス3世容疑者(27歳)は、午後12時30分ごろ、ジーゴのチャラン・カベサ沿いのジャングル地帯で捕まりました。
警察は、逮捕の2時間も経たないうちにバス容疑者に指名手配のチラシを発行しました。
月曜日の午後遅くの時点で、彼に対する正式な犯罪容疑の告発は行われていません。
被害者は関係を終わらせようとした。
日曜日の午後2時42分頃、タムニンの10A号線沿いにあるマイアナ・エアポート・プラザで負傷者がいるとの911番通報がありました。
警察によって39歳のVirginia Rose Peredo Laguanaさんと特定された被害者は、複数の刺し傷のためにグアム記念病院に救急搬送されました。
グアム警察の広報担当者ポール・タパオ氏によると、彼女は主治医によって死亡が確認されました。
Laguanaさんの姉、Maelene Peredoさんは、何が起こったのかを知った後、ソーシャル・メディアで祈りを求めました。
「私の妹は彼から離れようとしていました…彼がしていたことで何度も警察に通報していました。タイヤを切ったことを”証明”できなかったから、あるいは”殺す”という言葉を発していなかったから、何もしてもらえなかった……あらゆる兆候がそれを示していたにもかかわらず！何もしなかった！」とペレドさんは日曜日のFacebookの投稿でこう述べています。
2番目の被害者は19歳の女性で、治療とケアのためにグアム・リージョナル・メディカル・シティに運ばれました。彼女の状態はまだ発表されていません。
捜査当局は、2人の被害者の関係を明らかにしていません。
逮捕劇
月曜日にジーゴで携帯電話のビデオカメラに記録されたバス被告の劇的な捕獲は、日曜日の午後に始まった大規模な捜査の後のことでした。
警察は、当局がジーゴでの目撃情報を得る前に、日曜日にデデドの地域を捜索しました。
ジーゴ地区の住民は、警察がジャングル地帯を走り回り、最終的にバス被告を捕まえるのを目撃しました。
「早朝、父は何台ものパトカーが通りに出てくるのを耳にしました。父は、銃を持った男たちが周りを見回しているのを見たそうです」と、バス被告が拘束された場所の近くの家に住むジーゴの住人は話しています。この住民は、捜索とその後の逮捕の様子を携帯電話で撮影していました（名前は伏せます）。
彼女はグアム・デイリー・ポストに、警官は月曜日の午前8時頃に最初に現れたが、容疑者を見つけることができなかったと言いました。
彼女は、警察が逮捕したのは数時間後に警察が戻ってきたときだと言いました。
「私たちは叫び声をたくさん聞きました。警察はお互いに怒鳴り合っていて、もちろん、私たちは外に出たくありませんでした。私たちはドアに鍵をかけました。でも、ブラインドを覗いてみると、ジャングルの中を走っているのが見えました」と彼女は言いました。 「今でもショックです。……すごく怖いです」
警察によると、バス被告は武装していて危険だと考えられていたといいます。
「興奮した」
Mai’Ana 複合施設の何人かの入居者は、家のすぐ近くで起こったことについて信じられないままです。
近所の人によると、容疑者と被害者は2か月近く前に引っ越してきたとのことです。
「それはまさに私たちを驚かせました。私たちは彼らをよく知りません。ほとんどの場合、彼らは外で飲んでいます」と、容疑者のユニットの隣に住むロイド・エダノさんは言いました。 「私は外に出て、彼らが泣いているのを見ましたが、関わりたくないので、部屋に戻りました」
エダノさんは、隣人が引っ越してきて以来、隣人から何の問題も聞いていないと言いました。
「ほとんどの場合、私は彼が服を洗っているのを見ただけです。ただそれだけです」と彼は言いました。 「ここでこんなことが起こるとは、私たちは思いもしませんでした」
別の隣人であるキアヌ・モンテビルゲンさんは、彼の建物の外に警察やその他の応急者がいるという友人から電話があったと言っています。
「外にはたくさんの人がいたので、ただただドキドキしていました」とモンテビルゲンさんは言いました。 「私が歩いていると、ここにいるみんなが悲鳴を上げて泣いて、ただただ動揺しているのを見ました。おじいちゃんがそのユニットの近くに住んでいたので、私は怖くてショックを受けました。でも無事だったのでよかったです。もちろん、今はドアに鍵をかけて、より慎重になるようにしています」
彼は、通常、多くの子供たちが建物の1 階で走り回って遊んでいると言いました。
捜査官は、月曜日の朝、プールの近くの1 階のユニットに出入りするのが見られました。
「私たちはパニックになっていました。私は家の中にいました……私の娘が、叫び声が聞こえたので入ってきました。私はすぐに出てきて、女性が叫んでいるのを聞きました。刺殺事件があったことは知らなかった」と2020年8月から入居しているロナルド・クルーズさんは言いました。「毎回ケンカしていたので、（犯人は）わかっていました。最初に通報されたときも、女性のトラックのタイヤを刺したり、後ろの窓を叩いたりしていたから」
バス被告が洗濯をしているのをよく見かけたと彼は言いました。
クルーズ氏は日曜日、自分の建物で警官たちが大勢駆けつけてきたのを見たことを思い出したと言います。
事件後、マイクロネシア・モール近くの道路脇にも見られました。
刑務所の記録
バス被告は逮捕状によって逮捕された後、3月に刑務所から釈放されました。
刑務所の記録によると、彼は2016 に無謀な運転、警察からの逃走、飲酒運転の容疑で逮捕されました。
彼はまた、2017年には、飲酒運転、物的損害を伴う事故現場からの逃走、逮捕への抵抗、平和警察官への暴行、無秩序な行為、軽率な運転などの容疑でも逮捕されています。
また、GPDがバス被告を指名手配したことを公表する前に、バス被告が2020年10月19日に亡くなったとする死亡記事の画像がソーシャルメディア上に出回っていました。多くの人が偽物だと報じたこの画像について、警察はコメントを出していません。
バス被告は今日、治安判事の公聴会のためにグアム高等裁判所の裁判官の前に出廷する予定です。
