＜サイパン＞Zaabder Thai Snack Barがコブラーにオープン

サイパン南部のコブラービルにあるハンナム・スーパーマーケットの向かい側に、ザアブダー・タイ・スナックバーがオープンし、サイパン南部のグルメたちを喜ばせています。

このスナックバーでは、パッタイ、ゲーンデーン（チキンかエビのレッドカレー）、スア・ロン・タイ（自家製ソースを使ったタイ風バーベキュービーフ）、カイ・ジャオ（タイ風目玉焼き）、クアイ・ティウ・トミウム（豚肉か魚介類のスープにピーナッツをトッピングした香ばしい麺）、トッド・ムー（タイ風豚肉炒め）などの本格的なタイ料理が、手頃な価格で提供されています。

サイパン・サザン高校を卒業したオーナーのモニータ・フォンサン・ポール氏は、COVID-19のパンデミックにより両親が失業した後、必然的に新しい事業を開始したと話します。

「19歳になったとき、両親の助けとアドバイスを受けてこのビジネスを立ち上げました。このビジネスは、両親がパンデミックのために仕事を持っていないため、私たちの家族にとって救世主のようなものです」と、パンデミックのために現在サイパンにいるグアム大学の1年目のBS生物学専攻のポール氏は言いました。

「zaabder」という語は、タイ語-イーサーン語で「おいしい」を意味するため、彼女のビジネスの名前です。ポール氏は、サイパンの南部には食品を販売するビジネスがあまりないため、コブラービルの場所が理想的だと言いました。

「私たちは島の南端にオープンした最初のレストランのひとつなので、地域の人たちは感激し、興奮しています。これで南側の住民は、おいしい料理を食べるために車で島を横断する必要がなくなりました」と彼女は言っています。

ポール氏は、学校の授業と新しいビジネスの運営を両立させるのは大変なことだと認めていますが、それは彼女が正面から取り組んでいることです。

「大変でストレスがたまりました。しかし、これは人生の一部です。それは成長し、現実の世界に足を踏み入れることの一部です。それが「大人」の現実です。私は19歳で、現在「大人」を扱うほとんどすべての分野でアマチュアですが、それを挫折や我慢しない理由にしてはいけない」と彼女は語っています。

昨年5 月31 日にオープンしたZaabder Thai Snack Bar は、現在テイクアウトのみのサービスです。通常のスナックサイズと食事サイズの商品に加えて、プラッターの注文も受け付けています。彼らの最も人気のある料理はスアロンタイで、シェイク、スムージー、タイのミルクティー、タイの緑茶も提供しています。Zaabder Thai Snack Barは、月末に店内飲食をオープンする予定です。

Zaabder Thai Snack Barは、月曜日から日曜日の営業で、ランチは午前10時から午後2時まで、ディナーは午後5時から午後8時まで、テイクアウトのみの営業です。詳細または注文については、285-4481までお電話ください。Facebookの「zaabderスナックバー」でも見つけることができます。

https://www.saipantribune.com/index.php/zaabder-thai-snack-bar-opens-in-kobler/