<サイパン>カグマン・アイラ・コミュニティ・ヘルス・センターが正式にオープン

 

グレゴリオ・キリリ・カマチョ・サブラン米下院議員、アーノルド・パラシオス副知事、同センターの理事会、ビンス・カストロ最高経営責任者が、土曜日にテープカットを行い、カグマン・イスラ・コミュニティ・ヘルスセンターの新しい場所での正式なオープンを祝いました。

これまでの施設はカグマンII地区から、カグマンIII地区のカグマンロード、ラオラオベイ・ゴルフ&リゾートの近くに移転しました。

挨拶の中でカストロ氏は、センターに現れたホームレスの男性の話をして涙を流しました。そのホームレスの方は、足の傷が膿んでいて歩くのもままならない状態だったそうです。このホームレスの方には、センターの医療スタッフがすぐに治療を行いました。

5年後、カストロ氏はその男性が歩いているのを見て、元気そうに見えたと言います。

「それが、ここに私たちがいる理由です」とカストロ氏は言っています。

カグマン・コミュニティ・ヘルスセンターは、連邦政府認定のヘルスセンターです。カグマン・コミュニティ・ヘルス・センターは、公衆衛生法第330条に基づいて連邦政府から資金を受け取り、医療サービスが行き届いていない地域に医療サービスを提供しています。

このセンターは、患者の支払い能力に応じたスライド料金制でサービスを提供するなど、連邦政府の厳しい要件を満たさなければなりません。また、このセンターは、51%以上が消費者で構成された運営委員会の下で運営されなければなりません。

カストロ氏は、同センターの理事会が連邦政府の支援を得られるよう支援しているキリリ下院議員を称賛しました。

また、古い施設が一時的に閉鎖された際に、センターの患者やスタッフをサンタ・ソレダッド教会の教区社交場に収容してくれたジェシー・レジス牧師も称賛しました。

カストロ氏は同様に、ラルフDLGトレス知事とアーノルドI.パラシオス副知事がクリニックの新しい場所を探すのに協力してくれたことにも謝意を表しました。

カストロ氏は、クリニックの医療従事者が13人から30人に増えたことで、クリニックのサービスが拡大したことを指摘しました。

パラシオス副知事は挨拶の中で、約6年前にセンターが遭遇した苦難と挑戦を思い出していました。

サンタ・ソレダッド教区の神父様が助けてくれたことに感謝していました。また、パラシオス氏は、カグマンとその周辺地域の人々に必要な医療サービスを提供しようとする理事会メンバーのビジョンを祝福し、称賛しました。

同氏はまた、さまざまな村を訪れ、必要かつ基本的な医療サービスを提供する医療従事者にも感謝の意を表しました。「彼らに大きな拍手をお願いします」と付け加えました。

キリリ氏は、米国議会議員になって間もない頃、同センターの理事会に協力して、連邦政府認定のヘルスセンターに指定されるよう申請したことがあると言いました。

前回の申請が却下されたため、「私たちが関与して、米国保健社会福祉省に申請を検討してもらいました….」。私は毎年、コミュニティ・ヘルス・センターへの資金援助を行ってきました」とキリリ氏は言います。

連邦政府の支援も重要だが、「本当のヒーロー」は、カグマンにコミュニティ・ヘルス・センターを設立するというビジョンを最初に持った人々だとキリリ氏は言います。理事長のヴェルマ・パラシウス氏や理事のイグナシオ・デマパン氏などです。

「彼らの決意を考えてみてください。何度も、何度も申請しました。5回も。決してあきらめなかった」

「先見の明のあるリーダーたちに感謝したいと思います。あなた方のおかげで、すべての村の人々が予防医療や検診を受けられるようになりました。妊産婦のケアや子どものためのクリニックへのアクセスを可能にしてくれたのです」

ベルマ・パラシオス氏は、理事会の他のメンバーであるマコ・トレス氏とアルフレッド・アダ博士に謝意を表しました。

理事会のメンバーは、「愛の仕事」をするボランティアであると彼女は付け加えました。

「ジェシー神父がおっしゃったように、からし種のようにクリニックが成長していくのを見て、本当に感動しています」とベルマ・パラシオスは語りました。

https://mvariety.com/news/kagman-isla-community-health-center-officially-opens-doors/article_5dd93f2c-cc1c-11eb-918d-53fa1eb563ec.html

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