<グアム>失われた教育時間に対応するコミュニティ学習の一環で放課後のプログラムを拡張

グアム教育省は、パンデミックによる休校が生徒の学習に与える影響を完全には把握していません。しかし、グアム政府は、連邦政府から資金提供を受けているコミュニティ・ラーニング・モデルを含む強力なプログラムを次年度に実施することで、法的に定められている年間900時間の教室での授業時間を約1年半に渡って削減することができると期待しています。

「カリキュラム・アンド・インストラクションの副校長であるジョセフ・サンチェス氏は、「学校側からは、授業に落ちたわけではないが、DやCの成績を取っている生徒がたくさんいるので、次の授業を受けるのは難しいのではないかと言われています。”つまり、次の授業を受けるのは難しいかもしれないということです。”だから、落ちこぼれではないけれど、学業面での助けが必要な生徒への支援を求めているのです。

教育関係者は次のような取り組みを行っています;

– 小学校での放課後プログラムをより利用しやすくするため、料金を免除する。

– 中学校での放課後プログラムを開始する。

– 高校生を対象とした夜間学校を、卒業に必要な単位を取得する生徒以外にも拡大する。

関係者は、2年分の教育を1年に凝縮するのは難しいと指摘しています。しかし、来年度に予定されているプログラムは、生徒が次の学年に進み、成功するために必要なことを学ぶことを目的としています。

サンチェス氏によると、全学年を対象とした放課後のプログラムに加えて、家庭教師、宿題のサポート、テクノロジーのサポートなどを地区全体で検討しているとのことです。

GDOEは、この取り組みに加えて、学校の授業時間外にもコミュニティが主導する生徒参加の機会を設けたいと考えています。

GDOEは、ルー・レオン・ゲレロ知事のオフィスと協力して、今年度の放課後プログラムのための非営利団体からの支援を確保しようとしています。

レオン・ゲレロ知事によると、先週、同知事のオフィスには、学生に学問的な活動や課外活動を提供することに関心のある地域団体から、6ダース以上の提案が寄せられたとのことです。

これらのコミュニティ主導の放課後プログラムは、知事のオフィスがCARES Actを通じて教育安定化基金から授与された3,300万ドルの資金で賄われます。

失われた学習時間

2020年3月にグアムを襲ったCOVID-19パンデミックでは、コロナウイルスの拡散を防ぐため、島の大半の地域と同様に学校が閉鎖されました。

閉鎖されたのは、2019-2020年度の第4四半期の始まりでした。GDOEはその学年を終えるために、オンラインとハードコピーの週刊教育フォルダという2つのモードの家庭学習を提供しましたが、埋め合わせのできない教師との交流不足がありました。

2020-2021年度のスタート時には、生徒は引き続きバーチャル・クラス・ルームに参加するか、保護者が学校に作品を取りに行き、翌週には提出することになっていました。1月になってからは、キャンパスに戻って従来型の学習をするという選択肢が与えられましたが、その場合、教師との交流は週に1日となります。

https://www.postguam.com/news/local/expanding-after-school-programs-community-learning-part-of-effort-to-address-lost-educational-hours/article_79784dda-c98e-11eb-a674-8fe68d832773.html

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