<サイパン>LTR申請者、パロールを自動的に延長

米国移民局(USCIS)は、CNMI長期滞在資格をタイムリーに申請したパロール保持者に対し、パロール期間と雇用許可を自動的に延長します。USCISは、2021年末まで、またはLTR申請が審査されるまで、いずれか早い方の期間、パロールを延長します。

USCISは昨日、この延長を発表するニュースリリースの中で、今回の特定のパロール延長は、Form I-955(CNMI長期居住者資格申請書)およびForm I-765(雇用許可申請書)を適時に提出した現在の仮釈放者で、2021年6月30日時点で申請が保留されている者にのみ適用されると述べています。

移民局は、2021年12月30日、または移民局がフォームI955およびフォームI-765に対して最終決定を下す日のいずれか早い日まで、パロール(および該当する場合は雇用許可)を中断することなく自動的に延長します。

グレゴリオ・キリリ・C・サブラン代議士(Ind-MP)が提出した、マリアナ諸島の特定の無国籍者、連邦移民法で永住資格を与えられた者、米国市民の直系親族、在宅介護者のために北マリアナ諸島での永住資格を創設する法案は、2019年6月に署名されました。

新しいステータスの申請は2020年8月までに行われました。しかし、コロナウイルスのパンデミックの影響でマリアナ諸島のUSCISアプリケーション・サービスセンターが閉鎖されたことが主な原因で、USCISは受け取った申請の処理に手間取っていました。

その間、USCISは申請者をパロール状態にし、労働許可を与えていましたが、本日の発表がなければ、いずれも6月30日に失効していました。USCISがパロールと就労許可を延長するのは今回で4回目です。

サブラン氏が2月にバイデン政権の新国土安全保障長官アレハンドロ・メイヨーカス氏と面会した際には、2,861件の申請が保留されていました。そこでサブラン氏は、申請サービスセンターを早急に再開し、滞留状況の解消に努めるよう要請しました。現在、ASCにはスタッフが配置され、再開されています。

パロールと就労許可の自動延長についての詳細は、USCISのウェブサイトを参照してください。

https://www.uscis.gov/news/alerts/uscis-extends-transitional-parole-for-cnmi-long-term-resident-status-applicants-1。(PR)

https://www.saipantribune.com/index.php/ltr-applicants-get-automatic-parole-extension/

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