<グアム>来週の1720万ドルを含むPUA支給7億2500万ドル
労働局長のデビッド・デルイソラ氏は火曜日、上院議員に対し、パンデミックで家を失ったグアムの労働者に対し、今週の1,720万ドルを含め、これまでに約7億2,500万ドルの連邦資金が支払われたことを明らかにしました。
このうち、約28,000人の労働者とその家族を、飢えやホームレス、さらにはより深刻な経済的苦境から救うために、約5,870万ドルが地方自治体の税金として支払われました。
ジョー・サン・アグスティン上院議員の予算委員会は、グアム労働局の2022年度予算案である297万2千ドルについて公聴会を開きました。
今回の予算公聴会では、グアムの機関の中でも最大規模の連邦パンデミック対策費であるパンデミック失業支援プログラムが取り上げられ、その額はなんと10億2000万ドル以上にも及びました。
この金額のうち、約500万ドルは管理費であるとDell’Isola氏は述べています。
この連邦政府の資金合計には、米国労働省が認可したPUAと連邦パンデミック失業支援が含まれています。また、グアムでは、連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)から失業者支援(Lost Wages Assistance)も受けています。
Dell’Isola氏によると、PUAは9月4日に終了するため、同局はグアム・コミュニティ・カレッジと緊密に協力して、労働者が新しい仕事に就くための訓練を受けるブート・キャンプを実施しているとのことです。
Dell’Isola氏によると、多くの企業が再開したため、PUAをまだ受け取っている人の数は約2万人まで減少しました。隔週の請求額は、数ヶ月前の2500万ドルから平均1700万ドルに減少しました。
Dell’Isola氏はまた、PUAの終了に先立って労働者を準備するために、7月中に求職活動を義務付ける予定であると上院議員に伝えました。
しかし、Dell Isola氏は、仕事が増えたとはいえ、それはまだ数百件であり、「数千件ではない」と考えています。そのため、現時点ではまだ人々は助けを必要としており、さらにPUAを取得した人々のほとんどは、未だに労働時間が短縮されています。
火曜日の失業請求額は1720万ドルで、その内訳は以下の通りです。
PUAに865万ドル
FPUCに850万ドル
LWAに9万ドル
この金額のうち、約150万ドルは源泉徴収税だとDell’Isola氏は述べています。今回の一括払いは、来週には労働者に届く予定です。
H-2B労働者:過去10年間で最高水準
DOLの外国人労働者処理・証明書部門の管理者であるグレッグ・マッセイ氏は、上院議員に対し、現在島にいるH-2B労働者の数は約1,600人で、過去10年間で最も多いと伝えました。
GDOLは2022年度に約3,140人のH-2B労働者を見込んでいるが、これは軍の再編作業が続く中、建設労働者に対する需要が溜まっているためだと同氏は述べています。
マッセイ氏によると、マニラの米国大使館がフル稼働になれば、グアムでもH-2Bの数が劇的に増えることが期待できるとしています。