<グアム>海軍:民間ダイバーは治療を受けられる:メールは「エラー」

グアムの米海軍は、高気圧酸素治療室での治療を必要とする民間ダイバーの緊急治療を拒否しないと発表しました。

高気圧酸素治療室は、潜水病(ダイバーが急に浮上した際に、血液やその他の組織に気泡が発生することで起こる症状)にかかったダイバーにとって生死を分けるものです。

グアムでは、このようなダイバーを救えるレベルの減圧室を持っているのは海軍だけであることが、民間のダイビング関係者の間で知られています。地元の病院にはそのような能力がないことを『Guam Daily Post』紙が確認しています。

「米海軍基地グアムには、ミクロネシア諸島内で唯一の高圧チャンバーがあり、潜水関連の病気にかかった軍人や民間人の患者を受け入れて治療しています」と海軍は2015年の声明で伝えています。

しかし、火曜日の朝、海軍内部から地元のダイビング・コミュニティに宛てたメールにはこう書かれています。「提督から地域任務の変更を受けたばかりで、少なくとも当面の間、海軍基地グアム/COMNAVMARのチャンバーは民間の潜水病治療には利用できないことを地元のダイビング会社に知らせる取り組みをしています」

海軍が民間のダイビング・ショップに送ったメールには、さらにこう書かれていました。「これが恒久的な変更になるかどうかはわかりませんが、あなた方ダイブ・マスターは私たちが頼りになると訓練されていると思いますし、混乱のために犠牲者が治療を受けられずに長引くのを見たくありません」

グアムの海軍広報室は当初、民間ダイバーの緊急治療を拒否するような決定はしていないと述べていました。しかし、その後の声明で、海軍広報室は次のように述べています。「メールは誤って送信されたもので、正しくありません。海軍基地グアムは、緊急時には軍人と民間人のダイバーに高気圧の支援を提供し続けています」

https://www.postguam.com/news/local/navy-civilian-divers-will-get-care-email-an-error/article_75a6b45e-d405-11eb-92ca-4b9616230e4d.html

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