<グアム>9万1千人がワクチンを接種、知事は渡航制限の解除を検討

ルー・レオン・ゲレロ知事は、医師諮問委員会が、グアムの成人人口の75%がワクチンを完全に接種した時点で、グアムへの渡航制限を解除するよう勧告したと述べました。

木曜日の朝の時点で、グアムの成人の約72%が完全にワクチンを接種しており、グアムはそのマークを達成するまであと数日となっています。

知事は、ハイアット・リージェンシー・グアムで開催された経済フォーラムで、「この件については、私のチームに持ち帰って、さらに検討します」と述べました。このイベントは、グアム・ホテル&レストラン協会をはじめとする地元の業界団体が主催したものです。

知事は、5月中旬と先週、到着した旅行者に対する制限を緩和しました。ワクチンを接種した旅行者は、ワクチン接種の証明書があれば検疫を省略することができ、ワクチンを接種していない旅行者で、到着の72時間前に陰性反応が出た場合は、自宅で検疫を受けることができます。

公衆衛生局の職員が書類を確認し、検疫を受けるべき人、検疫を免除される人、自宅に隔離される人を、行政命令や指令に基づいて決定するため、空港での健康診断に数時間かかることもあります。

さらに渡航制限を緩和することで、観光客がグアムに戻りやすくなる可能性があります。

知事によると、グアムでは9万1,000人が予防接種を受けており、そのうち8万6,000人が成人です。

知事は、「より多くの住民がワクチンによって守られていることで、COVIDへの対応から、今は回復へと大きく前進しています」と述べています。

知事の目標は、7月21日の解放記念日までに、グアムをパンデミックから「解放」することであり、そのためには、成人の80%がワクチンを接種し、集団免疫を獲得することです。

「7月21日以降のグアムのビジョンは、可能な限り、通常の状態に戻すことです。住民の皆さんにはフェイスマスクの着用をお勧めしていますが…、私は収容率を100%に戻すつもりです。そしてまた、社会的集会の上限を撤廃します」と知事は述べ、公衆衛生局は今後もCOVID感染者の検査、追跡、治療を継続していくと付け加えました。

「私は、公衆衛生上の緊急事態が7月21日に終わらないと認識しています。私たちは常に警戒していなければなりません。このパンデミックは、特に新しい亜種の脅威もあり、依然として流動的な状況です」と知事は述べています。

https://www.guampdn.com/story/news/2021/06/24/91-000-vaccinated-governor-considers-lifting-travel-restrictions/5330669001/

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