<サイパン>「ストライド・フォー・プライド」で5人のLGBTQ+パイオニアを追悼

金曜日に開催された「ストライド・フォー・プライド」は、ガラパン・フィッシング・ベースからアメリカン・メモリアル・パークまでのウォーキングとパレードで、CNMIのプライド月間を祝う楽しいイベントでしたが、同時に、CNMIのLGBTQ+コミュニティとそのアライが、すでに亡くなった5人のメンバーを追悼するという、物悲しい側面もありました。

先週金曜日に開催された”Strides for Pride “の一環として、ガラパン・フィッシング・ベースからアメリカン・メモリアル・パークへと向かうコミュニティのメンバー。先週の金曜日の活動には200人以上が参加しました。マリアナ高校のプライド・クラブのメンバーは、亡くなったCNMIの過去のLGBTQ+の人物5人の写真を掲げました。(ジョシュア・サントス)

T-Projectの創始者であるタイラ・サブラン氏は、先週の金曜日はCNMIのLGBTQ+コミュニティの歩みを祝うものであると同時に、より深い意味を持っていたと語りました。MHSプライド・クラブのメンバーは、今は亡きCNMIの過去のLGBTQ+の人物5人の写真を掲げました。

先週の金曜日に表彰された5人は、CNMIで初めてゲイバーを経営したトネイ・カマチョさん、CNMIで初めてゲイであることを公表した医師のカリストロ・カブレラ博士、CNMIで初めてトランスウーマンであることを公表したパメラ・テノリオさん、ジョセフ・”スパンキー”・フェジェランさん、そして2001年により良い機会を求めてサイパンを離れたものの、オレゴン州で28歳の時に残酷に殺害されたトランスウーマンのラニ・オカルルさんです。彼女の事件は現在も未解決です。

金曜日に開催された”Strides for Pride “には、サイパンのLGBTQ+コミュニティのメンバーやサポーターが200人以上参加しました。このイベントは、午後にガラパン・フィッシング・ベースで行われた沿道でのウェービングに始まり、夕方にはアメリカン・メモリアル・パークの円形劇場でのフェスティバルで締めくくられました。このイベントは、プライド・マリアナス、プライド・マリアナス・ユース、T-プロジェクトCNMIのコラボレーションによって実現しました。

200人以上の参加者は、ガラパン・フィッシング・ベースでの沿道ウェービングに参加した後、同ベースからアメリカン・メモリアル・パークの円形劇場まで歩いて移動し、マリアナ高校グリークラブによるパフォーマンス、北マリアナ人文科学評議会が主催する「プライド・トーク」、トランスジェンダーの成長過程を描いた短編アニメーション映画、2019年のドキュメンタリー映画「State of Pride」などを鑑賞しました。

June is marked internationally as Pride Month.

今年のCNMIのプライド月間のお祝いを締めくくるのは、土曜日に開催された「ドラッグ・レース・マリアナス5K」と、日曜日に開催された「PMYボランティアのポットラックとサンセットセイル」でした。

6月は国際的にプライド月間とされています。

https://www.saipantribune.com/index.php/strides-for-pride-remembers-5-lgbtq-pioneers/

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です