<サイパン>ユナイテッド航空、フィリピンへのフライトが満席に

ユナイテッド航空、7月7日までに週5便の運航へ

現在、フィリピンでは自国民とその近親者への入国を制限しているため、ユナイテッド航空でマニラへの渡航を予定している人は、ビジネスクラスの座席に限られ、チケットは5,000ドルからとなっています。その場合でも、最短で7月14日のフライトとなります。

ユナイテッド航空のマニラ行きエコノミー席は7月20日からで、3,500ドルからとなっています(ユナイテッド航空ウェブサイトより)。

これは、ユナイテッド航空が来月からサイパン-グアム線を増便する計画を発表したことによるものです。ユナイテッド航空コーポレート・コミュニケーションによると、1年以上続いた渡航制限が徐々に緩和され、CNMIが間もなく観光客を迎えることから、ユナイテッド航空のサイパン-グアム線は7月7日から週4便から週5便に増便され、水曜日のフライトが実施されます。

「6月のスケジュールは、月・金・土・日の週4回。7月7日(水)からは便数を増やし、週5回のスケジュールになります」とのことです。

ユナイテッド航空のグアム-マニラ線は、引き続きフィリピン国籍の方とその近親者に限定されています。現在、フィリピンでは、感染力の強いCOVID-19ウイルスの新種が国境を越えないようにするために、入国枠を1日あたり2,000人に制限する措置をとっています。

この新しいウイルスは「デルタ・プラス」と呼ばれています。

フィリピンのメディアによると、デルタ・プラス・バリアントの侵入を防ぐために、海外から帰国したフィリピン人に対して10日間の厳しい検疫ルールを実施しているとのことです。

この規制は、11カ国で少なくとも200人の感染者が記録されているデルタ・プラス・バリアントの継続的な拡大に対する政府関係者の懸念に由来しています。

幸いなことに、フィリピンではまだデルタ・プラス型の感染者は一人も出ていません。

フィリピンでは現在、旅行者以外にも、過去14日間にバングラデシュ、インド、ネパール、オマーン、パキスタン、スリランカ、アラブ首長国連邦に滞在したことのある旅客の入国を制限しています。この制限は、送還便に搭乗するフィリピン国籍の方には適用されません。

デルタプラス型は、B.1.617.2.1またはAY.1型としても知られており、5月にインドで発生した致死的な症例の急増をもたらしたデルタ型の変異です。

このウイルスは、2019年に中国の武漢で検出されたオリジナル・ウイルスの4倍の感染力があると考えられています。

https://www.saipantribune.com/index.php/united-seeing-fully-booked-flights-to-ph/

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です