＜グアム＞刺激策給付金詐欺事件の司法取引を裁判所が検討
偽のCOVID-19経済効果給付金小切手を、地元の外国為替ビジネスで2度にわたって現金化しようとしたとして起訴された男が、グアムの高等裁判所で自分に対する申し立てを認める予定です。
ジェローム・ロバート・サントス容疑者（41歳）は、月曜日にマリア・センゾン判事の法廷に出頭し、第3級の重罪である偽造の罪を認めることになりました。
司法取引では、3年の実刑判決が下され、1年以外は執行猶予が付くことになっています。
しかし、裁判官は、裁判所が司法取引を検討するための時間を確保するため、審理を続行しました。
サントス被告は、7月19日に裁判所に戻る予定です。
裁判資料によると、サントス被告と、判事の訴状でジェラルド・ベルガと特定されたもう一人の男は、2020年5月22日に「偽造された刺激策給付小切手」を現金化しようとしました。
外貨両替所の職員が小切手を調べ、それが正規のものではないと判断したと文書には書かれています。
職員が引き止めようとすると、2人は動揺しました。職員は小切手のコピーと二人の写真付き身分証明書を作成しました。
店員は、2人が逃げる前に、サントス容疑者の小切手を誤ってベルガ容疑者に返してしまったとのことです。
サントス容疑者は数日後に同じ店に戻り、小切手を現金化しようとしたとされましたが、今度は警察官が彼を捕まえることがでました。
サントス容疑者は、ベルガ容疑者から小切手を受け取ったと警察に話しており、ベルガ容疑者は自分の家で小切手を印刷すると言っていたと書類には書かれています。
ベルガ容疑者は、不良小切手の作成、偽造、共謀、共犯による罪の成立、犯罪幇助の罪でも起訴されたとポスト・ファイルは伝えています。
