＜テニアン＞ハウス・オブ・タガのレプリカ？
ティニアン-数百年前の「ハウス・オブ・タガ」の様子を再現したレプリカを、「ハウス・オブ・タガ」跡地の近くに建てるという案が浮上しています。このレプリカは、観光客のためのレセプション・エリアとしての役割を果たし、古代チャモロ人の生活のさまざまな側面を描いたアート作品が展示されることになリます。
少なくとも、テニアン市長のエドウィン・P・アルダン氏は、そのプロジェクトがあまりにも大規模なものであるため、市長としての任期を超えてしまうだろうと語っています。
先日、CNMI助成金管理オフィスからテニアンとアギグアンの市議会に20万ドルの助成金が交付されたことを受けて、アルダン市長は、その資金を使って、テニアンの現在および将来の観光名所の美化に着手したいと考えていますが、まずは「ハウス・オブ・タガ」の改善ですと述べています。
先週の土曜日に行われたアルダン氏のインタビューでは、「私がHouse of Tagaのためにやりたかったことは、大規模なプロジェクトに打って出ることです。何百万ドルもかかるかもしれませんが、ゆっくりと（20万ドルを）使って、私たちがやりたいことのデザイン・コンセプトを始めることができます。…おそらく、私の政権内では完成しないでしょう」とアルダン市長は話しています。
アルダン市長は、「House of Taga」にあるラッテ・ストーンと同じ素材である石灰岩を実際に掘り起こし、「House of Taga」のレプリカを完成させるというプロジェクトを構想しています。
「（この）アートでは、私たちがどのようにして槍を作り、どのようにして農具を作り、どのようにして食べ物や薬を作ってきたかを紹介します。他の作品では、これらの小屋でどのように生活していたかを紹介します」とアルダン市長は言います。
アルダン市長は、テニアンがこのような取り組みの先頭に立つことを望んでいると語りました。さらにアルダン市長は、サイパン、ロタ、そしてグアムのリーダーたちが彼のアイデアに気づく前に、このような性質と規模のプロジェクトを開始したいと考えています。「ここ（テニアン）でなければなりません。なぜなら、ここには最大のラッテ・ストーンがあるからです」とアルダン市長は言っています。
https://www.saipantribune.com/index.php/a-replica-of-the-house-of-taga/
