<グアム>知事「COVID-19のPCR検査が陰性の旅行者は、7月4日より検疫が免除されます」
ルー・レオン・ゲレロ州知事は、7月4日より、到着の72時間前にCOVID-19 PCR検査が陰性であれば、入国者の検疫を免除すると発表しました。
知事は行政命令2021-15に署名し、7月4日午前12時1分以降に入国するCOVID-19 PCR検査が陰性の旅行者は検疫が免除されることになると伝えました。
現在、PCR検査が陰性で、完全に予防接種を受けていない旅行者は、グアム政府の検疫施設を免除されますが、それでも自宅での検疫が義務付けられます。
これらの人たちは、自己モニターと公衆衛生・社会福祉省からの適用指導を受けることになります。
ワクチン接種の証明書を提出できる、完全にワクチンを接種した旅行者は、現在検疫が免除されています。WHOが承認したCOVID-19ワクチンや米国食品医薬品局が承認したCOVID-19ワクチンを完全に接種している旅行者は、検疫が免除されます。
完全接種とは、COVID-19ワクチンの最終接種後2週間を指します。
また、今回の行政命令では、7月4日午前12時1分時点で到着後72時間以内にCOVID-19抗原検査が陰性であった旅行者は、公衆衛生指導に基づいて自宅検疫とモニタリングを受けることになるとしています。
検疫免除や自宅検疫の資格を持たない旅行者は、政府の施設で検疫を受けることになるとのことです。
今回の検疫規制の変更により、より多くの旅行者が、ホテルや自宅に何日も滞在することなく、グアムを訪れることができるようになりました。
レオン・ゲレロ知事によると、水曜日の時点で、グアムの成人人口の75%、つまり9万人以上が予防接種を受けているそうです。このように多くの人がワクチンを接種しているので、島は追加の検疫制限を解除できると考えているそうです。
彼女は、「オペレーション・リベレート・グアム」の目標である、全人口の80%にワクチンを接種するという目標に近づいていると言っています。
この目標が達成されれば、知事は地域制限の追加解除を発表する予定です。
「私は、この致命的なウイルスからあなた方自身、お互い、そして私たちのコミュニティを守るための継続的な努力を称賛したいと思います」とレオン・ゲレロ知事は語りました。