＜サイパン＞CPAは準備完了

コモンウェルス港湾局（CPA）は、7月に韓国のトラベルバブルが承認されたことで、CNMIに流入すると予想される観光客に対応する準備が整ったと断言しています。

コモンウェルス港湾局理事長のキンバリー・キング・ハインズ氏によると、CPAはCNMIの観光産業復興の第一歩を踏み出す準備ができており、興奮していると話しています。

これは、CNMIが観光産業を復活させるために必要なステップです。韓国との旅行バブルはその始まりに過ぎません。CPAは準備ができています」と彼女は語っています。

キング・ハインズ氏によると、旅行バブルの時期に起こる最大かつ最もエキサイティングな変化の一つは、米国税関・国境警備局の到着手続きの簡略化です。

特に、米国税関・国境警備局がCPAと提携して（フランシスコ・C・アダ／サイパン国際空港）に拡大した簡易到着手続きの実施には期待しています。これにより、この旅行バブルに間に合うように、国際線の到着手続きが合理化・改善されることを期待しています。

「CBP CNMI港湾局長のジェフ・ホフシュナイダー氏が、この機会を逃さず、より効率的にお客様をお迎えできるよう実現してくれたことに感謝します」とキングハインズ氏は付け加えました。

サイパントリビューンのアーカイブによると、簡略到着手続き（Simplified Arrival）は、顔面バイオメトリクスを使用して、米国への入国時にすでに必要とされている手動の書類チェックを自動化する、強化された国際到着プロセスです。このプロセスは、米国市民以外の出入国をバイオメトリクスで記録するという議会の長年の要請を満たすと同時に、国際到着の安全性と合理性をさらに高めるタッチレスプロセスを旅行者に提供します。

簡易到着（手続き）は、法律で旅行書類の提示による本人確認が義務付けられている時に、生体認証による顔照合プロセスを使用するだけです。国際線でサイパン空港に到着した旅行者は、一次検査場で写真を撮るために一旦停止します。CBPの生体認証による顔照合プロセスでは、旅行者の新しい写真を、パスポートやビザの写真など、旅行者がすでに政府に提供した高品質の画像を集めた小さなギャラリーと比較します。さらに、過去に米国に渡航したことのある外国人旅行者は、指紋を提出する必要がなくなる可能性があります。これは、タッチレスの顔照合プロセスによって本人確認が行われるためです。

6月30日、CNMIを代表してラルフDLGトレス知事と韓国国土交通省のファン・ソンギュ副大臣が、COVID-19パンデミックの際に両国間の航空旅行を安全に再開するための旅行バブル協定に署名しました。

トラベルバブルは7月1日に発効されました。

https://www.saipantribune.com/index.php/cpa-were-ready/