<テニアン>テニアン、ニューメキシコ、日本が協力して平和記念碑を建てる-アルダン市長
テニアン市長のエドウィン・P・アルダン氏は、テニアンのノースフィールドに平和記念碑を建てることで、テニアンの北部をさらに活用することを構想しています。
この平和記念碑は、ニューメキシコ州と日本との姉妹都市提携のような形で、第一次世界大戦の経験で結ばれた、3つの地域にまたがる平和記念碑のようなものになるかもしれない、と同市長はインタビューで語っています。
アルダン市長は、米国が初めて核実験を行ったのはニューメキシコ州であり、広島と長崎に2つの核爆弾が投下されたのは日本であると語りました。
アルダン市長は、ニューメキシコ州、日本、テニアンの間で、平和への象徴的な合意がなされることを望んでいます。「世界に向けて、二度とあの武器を使うことはないよう、テニアンを平和の島としてアピールしたいのです」とアルダン市長は言っています。