<サイパン>パラシオス副知事、観光再開にあたっては安全基準を遵守することを表明
アーノルド・I・パラシオス知事代行は、CNMIと韓国の間で締結された旅行安全協定に基づき、アジアの国からワクチン接種を受けた観光客のみがサイパンを訪れることができると述べました。
「我々は地域社会の安全を確保したいので、ワクチンを接種した人だけがサイパンに来るというプロトコルを採用しており、検疫プロトコルも維持しています(2回の検査を行います)」とパラシオス氏は付け加えました。
「観光を再開する前に、私たちは(Covid-19)タスクフォース(およびコモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーション)とともに、航空会社がサイパンに飛ぶための補助金やインセンティブ、ホテルがオープンするためのコストなど、さまざまなパラメータを検討しました」と同氏は付け加えました。
「私たちはすべてを検討し、観光産業の再開を開始するための適切なプロトコルを考え出すと同時に、島の安全を守るために必要な安全プロトコルにも取り組みました」
先月、マリアナ政府観光局は、アメリカの救済計画法に基づき、CNMI観光産業の「需要創出」と「復活」を目的とした観光再開案「CNMI Tourism Resumption Investment Plan(TRIP)」を承認しました。
この計画には、韓国を拠点とする航空会社と提携して開始する8週間のパイロットプログラムが含まれており、航空会社、ツアー会社、観光客自身に対する補助金やインセンティブも含まれています。
韓国はCNMIの主要な観光市場です。