<サイパン>下院委員会、知事の光熱費について財務官に質問

下院司法・政府運営委員会は火曜日、ラルフDLGトレス知事が私邸の光熱費のために受け取った償還金について、ベルナディータ・パラシオス財務局経理部長に質問しました。

委員会はパラシオス氏に、2018年10月から2019年2月までの知事の光熱費に対する6,630.90ドルの精算を要求するメモのコピーを見せました。この精算依頼には、同じく知事に払い戻されていた遅延違約金の支払いも含まれていました。

パラシオス経理部長は、資金の利用可能証明書に署名したとしています。

財務局に勤務して30年になるパラシオス氏は、そのことを尋ねられると、光熱費の払い戻しを受けた他の知事のことは覚えていないと答えました。

知事の公邸は修理や改修が必要なため、共和党のラルフDLGトレス知事は私邸に住んでいます。

民主党のエドウィン・プロプス議員は、知事の光熱費6,630.90ドルが5ヶ月分ということは、月平均で約1,300ドルになる可能性があると述べました。一般の消費者がこのような光熱費の請求書を受け取ったら、「気絶してしまう」と付け加えました。

「知事の電気代を払うのであれば、ソーラーパネルを推奨すべきかもしれない」と同氏は述べました。

民主党のリチャード・リザマ議員は、知事が負担した光熱費6,630.90ドルは、2018年の総選挙での政治活動の数カ月分をカバーしていると言いました。

同じく民主党のティナ・サブラン議員は、サイパンとテニアンがちょうど超大型台風「ユツ」に見舞われた頃で、他のみんなが家に電気が来ていない時だったと述べました。

プロプス氏は、超大型台風の影響で人々が電力を得られなかった数ヶ月間、知事が私邸で電力を得ており、光熱費の払い戻しを受けていたことを知り、非常に驚いていると話しました。

同委員会によると、2018年10月から2019年2月までの光熱費6,630.90ドル以外にも、知事は2015年1月から2015年11月までの光熱費4,992.37ドル、2015年12月から2016年9月までの光熱費3,895ドル、2016年10月から2017年1月までの光熱費2,120.34ドルの払い戻しを受けています。

知事の出張旅行

同じく火曜日には、知事がビジネスクラスやファーストクラスでの島外出張の際に、アイダホ州ボイシに2日間個人的に立ち寄ったときに受け取った俸給について、財務サービス部長のベルナディータ・パラシオス氏は委員会からの質問も受けました。

同委員会によると、実際の出張から数ヶ月後の2017年8月29日に、知事はモンタナ州のスティル・ウォーター・レストラン(Still Water Restaurant)で発生した費用の払い戻しを受けたとのことです。

委員会は、経費払い戻し請求によると、それは「公務」であり、具体的には「保護に関するPSDの接待」及び「DPS船舶安全部門の接待」であったと述べています。

モンタナ州のスティル・ウォーター・レストランでのPSD(保護警備隊)の接待のために、委員会は知事とその同行者がキング・クラブ、サーモン、オイスターなどを注文したと述べています。

この委員会の調査結果は、オンラインで公開されている当時の下院少数派の報告書(https://drive.google.com/file/d/1IhYEol7BIQg7PngeGAqrYW81NK8tJfem/view?fbclid=IwAR3WpUEi3r5DdI-js1TAhet2DN9JAocJHtbf2INeXTcDlMyktnEiweDw3yE)に記載されています。

この報告書は、当時の下院民主党の候補者であり、現在下院JGO委員会の委員長を務めるセリーナR. ババウタ氏が、オープンガバメント法に基づいて知事室と財務局から提供された文書に基づいて作成されていますが、この委員会には7人の委員がおり、そのうち共和党員は1人だけです。

https://mvariety.com/news/house-panel-asks-finance-official-about-governor-s-utility-bills/article_29093ed4-de58-11eb-9bb8-6f0cb6fcaa6b.html

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