<グアム>検事総長、警官が関与した銃撃事件のビデオを公開
- グアム・パシッフィク・デイリー・ニュース -
検事総長室は、6月30日にタムニンで発生した警官関与の銃撃事件の監視カメラの映像を公開しました。
6月30日、タムニンで男性が銃撃され、グアム・メモリアル病院に搬送されましたが、後に死亡が確認されました。この銃撃事件を受けて、非番の警察官が休職処分となり、調査が行われています。
2つのビデオは、男性が撃たれ、後に死亡が確認される直前の周辺の様子を異なる角度から撮影したものです。
検事総長オフィスからのニュースリリースには、この1週間、検事総長オフィスの独立した調査チームがビデオ映像を入手するとともに、約15件の聴取を行い、一般市民から提供された情報を確認したと記載されています。
司法解剖は7月11日に暫定的に予定されているとのことです。
リービン・T・カマーチョ検事総長は、「法執行機関や刑事司法制度に対する信頼を築くためには、より透明性を高める必要があるため、我々はやり方を変えています。我々はまず、警官が関与した銃撃事件を調査するための標準的なプロセスを作成し、必要に応じて重要な進展を地域社会と共有することから始めました」と述べています。
検事総長のオフィス(AG’s Office)は以前のリリースで、警察官は一発を発砲し、現場ではナイフが没収されたと述べていました。また、警察官の配偶者である従業員の周囲に「コンフリクト・ウォール(利害相反壁)」を設置し、情報の流れを制限したとしています。
同チームが、通常はグアム警察が主導する捜査を引き継ぐために活動したのは、今回が初めてです。