<グアム>COVID-19の患者が約221日ぶりにGMHから退院

COVID-19の治療を受けたグアム・メモリアル・ホスピタルに221日滞在していた男性が水曜日に退院しました。

彼は2020年11月28日から2021年7月7日までGMHに入院していましたが、これは現在のパンデミックに拍車をかけたウイルスのためにグアムの患者が入院した最長の期間です。

マット・キナタさんは水曜日の午後4時頃にGMHから退院したと、GMH広報担当のマイ・ハビブ氏は述べています。

「皆、彼の退院を喜んでいます。彼は長い間、病院にいましたからね」と兄のマイク・キナタさん(62歳)はグアム・デイリー・ポスト紙に語りました。

マイク・キナタさんによると、弟は56歳で、イナラハンに住んでいるとのことです。

マット・キナタさんは、6月29日のソーシャルメディアへの投稿で、11月28日に”COVIDのために”GMHに入院させられたと述べています。

「214日間ここにいた」と彼はその時書きました。

7月7日に退院したので、彼は合計227日間GMHにいたことになります。

マット・キナタさんは、人々の祈りに感謝していると言っています。

「熱や感染症のため、ICUやテレメトリー・ユニットから何度も移動しました。どうか、熱や感染症がなく、足が丈夫になり、床ずれが治り、トレックが取り除かれますように祈って下さい。基本的に治癒が続きますように」とソーシャルメディアでの投稿で彼は述べています。

マイク・キナタさんは、弟の治療には、運動能力の回復を含め、まだまだ多くのケアが必要だと語りました。

「弟が病院に運ばれてきたとき、私たちの母も病院にいました。弟は母が亡くなったことを知りませんでした。私たちが彼に伝えたのは、彼の体調が悪かったからです。実は、私たちが伝えたときには、彼はICUに戻されていたのです」と兄は言います。

水曜日、マット・キナタさんが病院から運び出されると、スタッフは廊下に並び、歓声を上げ、踊り、涙を流して彼の旅立ちを祝いました。

GMHのプレスリリースによると、彼の家族は喜びと、彼の命を救った病院スタッフへの感謝の気持ちでいっぱいだったそうです。

「キナタ氏の入院生活は、そのほとんどが生命の危機に瀕していました。ようやく自分で呼吸ができるようになってからも、命がけの戦いは続きました。キナタ氏の入院中のケアには、複数の専門分野にまたがるチームが必要でした。内科、耳鼻咽喉科、外科、インターベンショナル・ラジオロジー、呼吸器科、クリティカル・ケアなど、様々な専門分野の医師が一丸となってキナタさんをサポートしました。GMHAでは、看護師や、ケアを担当する呼吸療法士、理学療法士、作業療法士、言語療法士、食事療法士、さらにソーシャルワーカーやケースマネージャーなどの専門家によるサポートがあったからこそ、キナタさんを自宅に帰すことができたのだと思います。COVIDのメディカルディレクターであり、臨床サービスの副管理者でもある呼吸器・重症患者担当医師のジョリーン・アグオン博士は、「これはチームワークの賜物です」と述べています。

このイナラハン在住の方は、グアムのCOVID-19の第2波でGMHに入院しました。入院後、彼は集中治療室を含む病院の様々な場所で過ごしました。入院後は、集中治療室をはじめとする様々な場所で過ごしましたが、ウイルスに感染しても生き延びるためには、無数の処置の中でも、重度の低酸素状態のために挿管が必要でした。

「このような事態になったことは、私たちスタッフにとって非常に感慨深いものがあります。私たちはCOVID-19を乗り越えるために懸命に働いてきました。この信じられないような男性が、懸命に闘った後、安定した状態で病院から運び出されるのを見て、私たちのチーム全体にとって最大の報酬となりました。これが、私たちがGMHAである理由です。GMHAのCEOであるリリアン・ペレス-ポサダス氏は次のように述べています。「私たちは1つのチームであり、団結して、毎日、心を込めて医療を提供しています」

https://www.postguam.com/news/local/covid-19-patient-released-from-gmh-after-about-221-days/article_b1813dbc-df8d-11eb-a375-b312aa618cdd.html

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