<サイパン>車の販売台数が増加

CNMIの自動車販売台数は21%増加しており、昨年3月にCOVID-19が世界保健機関によってパンデミックと宣言された2020年の失われた販売を取り戻す傾向にあります。

サイパン商工会議所のジョー・ゲレロ会長によると、これは消費者の信頼感が高まっていることの表れだとしています。

「数年前、5年以上にわたって自動車産業に携わってきましたが、自動車販売の動向は常に消費者信頼感に左右されていました。…特に昨年から、しかもパンデミックが続いている中での21%は良い数字です。消費者信頼感は、人々が自分の経済状況に自信を持ち、楽観的になっていることを示す良いバロメーターです」と同氏は述べています。

「通常、人々はそのようなリスクを取りたいかどうか確信が持てません。仕事の見通し、継続的な雇用、5年間で車を購入することへのコミットメントを計算すると、大きなジャンプになります…そして、その割合が上がることで、人々は車を購入するようになります」と同氏は述べました。

連邦政府の資金と、ワクチン接種を受ける人の割合が増えていることで、地域社会や企業は購買力の向上など、パンデミック前の活動に戻ることができています。

COVID-19タスクフォースの発表によると、水曜日の時点で、12歳以上の66.4%の人がワクチンの初回接種を受けており、今後数週間でその数は増加し、9月までに70%に達すると予測されています。

「米国本土では、住宅販売は経済の見通しを示すバロメーターです。誰もが新しい家を探したり、借り換えをしたりします。CNMIでは、住宅を購入する人はあまり多くありませんが、これは長年にわたって経済的な困難を経験してきたことから理解できます」

「車の販売台数は(税金)と非常によく関連しており、経済全般にとって良いことです。自動車販売台数の増加は良い兆候です。…それは経済の回復の兆しでしょうか?そうですね、歴史的に見ても常にそうでした。私は自動車販売会社に所属していたので数字を調べていましたが、GDPやその他の指標を自動車販売台数で追跡していました。…経済活動が活発化しているのは、良い傾向です」とゲレロ会長は付け加えました。

https://www.saipantribune.com/index.php/car-sales-are-up/

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