<グアム>グリーンカード目的で偽装結婚を認めた女

グリーンカードを取得するために、お金と引き換えに男性と結婚したとして告発されていた女が、グアムの地方裁判所に提出された刑事告発を認めました。

ジョセリン・ロハス・タイタノ被告(35歳)は、木曜日にマイケル・ボーダロ判事の前で、結婚詐欺を行うための共同謀議の罪を認めました。

彼女は司法取引をせずに犯行を認めました。

法廷では、結婚詐欺の2つ目の罪は判決時に却下されると言われました。

タイタノ被告は最高で5年の連邦刑務所に入ることになります。

彼女の判決公聴会はまだ予定されていないので、彼女は未だ刑務所には収監されていません。

なお、5月の公聴会に現れなかった共犯者のキム・ナムフン容疑者には逮捕状が出されています。

キム容疑者の母親であるイ・ミスン容疑者にも、2020年11月に結婚詐欺の共謀罪で召喚状が出されています。しかし、自分たちへの起訴状が出された1週間後に島を脱出したことが発覚したため、当局が彼女の居場所を突き止められたかどうかについては不明です。

タイタノ被告は、10月7日に状況聴取のために再び法廷に立つ予定です。

偽装結婚

起訴状によると、この共謀は2016年10月から2019年7月の間に行われました。

「タイタノ被告とキム容疑者が、キム容疑者の法的永住資格を不正に取得する目的で偽装結婚をしたことは、共謀の一部であった」と裁判所の書類には書かれています。「さらに、タイタノ被告とキム容疑者が(米国市民権移民局への)移民申請書類に居住地を偽って記載したことも共謀の一部であり、これは移民申請の結果に重要な影響を与えました。タイタノ被告とキム容疑者が移民法を回避する目的で、移民申請書類を偽って作成・署名し、USCISに提出したことは、さらに共謀の一環でした」

起訴状によると、2016年、キム容疑者の母親がタイタノ被告に接近し、キム容疑者が米国に合法的に滞在するためのグリーンカードを取得するために、結婚してほしいと依頼しました。タイタノ被告はこれを承諾し、2人は公衆衛生社会福祉局で婚姻届に署名しました。

「彼らは、2016年11月13日にグアムのマンギラオにある韓国メソジスト教会で結婚したと証明しましたが、実際には、本当の結婚儀式は行われなかった」と書類には書かれています。

タイタノ被告はまた、移民局の書類に、キムと一緒にタムニンのサマビル・アパートメントのアパートに住んでいると記載したことでも告発されましたが、実際には二人は一緒に暮らしたことはありませんでした。タイタノ被告は、子供たちと一緒に別の住居に住んでいたとのことです。

加えて、キム容疑者は米国本土の大学に通う一方、主に島外に居住していました。

疑惑の共謀の間、リー容疑者とキム容疑者はサマビル・アパートメントのユニットを借りて、タイタノ被告とキム容疑者の間に合法的な結婚があるように見せかけていました。

タイタノ被告はまた、サマビル・アパートメントの部屋の家賃を支払うために、リー容疑者とキム容疑者から約1年間、毎月800ドルの小切手を受け取っていました。しかし、1ヶ月分の家賃を支払っただけで、リー容疑者とキム容疑者が承知の上で、タイタノ被告は合計8,800ドルを個人的に使用するために保持したと書類には書かれてあります。

米国連邦検事補のスティーブン・レオン・ゲレロ氏は、「政府は起訴状に記載されている内容を証明する」と述べています。

キム容疑者は、11月17日にニューヨーク東部地区で逮捕されました。その後、彼は無罪を主張しています。

https://www.postguam.com/news/local/woman-admits-fraudulent-marriage-for-green-card/article_a8540f30-dfa1-11eb-a7e8-4b35309991c3.html

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