＜サイパン＞財務局長「NMIは新しい評価レポートを必要としている」
財務局は先日、米国内務省島嶼部局から、CNMIの評価報告書を作成するために363,736ドルを授与されました。
デビッド・DLG・アタリグ財務局長は金曜日、CNMIが最後に発行した債券は、2000年の国勢調査報告書に基づく評価を使用していたと述べました。同氏は、それによってコモンウェルスを12億ドルと評価したと伝えました。
「我々が知っているように、コモンウェルスは12億ドル以上の価値がある」と同氏は付け加えた。
世界的なコビッド・19パンデミックの前に、コモンウェルスは年金債の発行を検討していましたが、これがCNMI政府の不動産やコモンウェルスの価値を評価する必要性を生じさせた要因のひとつであるとアタリグ氏は述べています。
「その間、真の評価を示す記録は何もありませんでした」と同氏は言います。
アタリグ氏は、20年以上前に比べて現在のコモンウェルスの価値がはるかに高いことを投資家に示す必要があると語りました。
「私たちの負債対価値の比率ははるかに優れています」と彼は付け加えました。
財務局は現在、コモンウェルスの真の価値に関する調査と報告書の作成を行ってくれる企業やコンサルタントからの提案を求めています。
アタリグ氏によると、収集しなければならないデータの量を考えると、この調査が完了するまでには約2年かかるとしています。
アタリグ氏によると、この調査では、不動産取引の価値や、政府の財産、建物、資産の評価額などを決定するとのことです。
また、経済的価値や、ノーザンアイランズや米軍に貸与されている土地など、島の自然資源の評価も含まれるとアタリグ氏は言います。
「それは包括的なものになるだろう」とアタリグ氏は付け加えました。
コモンウェルスの現在の真の価値が決まれば、数年ごとに更新される予定だとアタリグ氏は言っています。
