<サイパン>財務局、新収入管理システムのために110万ドルを獲得
財務局はこのほど、収入管理情報税システムを構築するための連邦資金として117万1,160ドルを受け取りました。
デビッド・DLG・アタリグ財務局長は金曜日、この資金は米国内務省島嶼部局技術支援プログラムからCNMIに授与された340万ドルの一部であると述べました。
この資金により、歳入税課は手動で行っていたデータ入力を、最終的に自動化されたデータ入力に更新することができると同氏は言います。
「これは、税還付システムの自動化だけでなく、プロセスを内部で管理することができる(新しい)システムになります。納税者や企業がオンラインで税還付金を申請し、データをオンライン化して、手動でのデータ入力が不要になるようにプロセスを自動化することも検討しています」とアタリグ氏は語りました。
同氏はまた、手書きの申告書を提出する際には、ヒューマンエラーが発生することがあることを指摘しました。
税務署のデータ入力担当者のミスもあったと同氏は言っています。
「納税者側だけでなく、データ入力者側でもヒューマンエラーを減らしたいと思っています」
この新しい自動納税システムでは、納税者、企業、会社がオンラインで支払いを行い、税務書類をアップロードすることができると同氏は繰り返し述べました。
「我々は、プロセスを合理化しようとしています。税関の物品税をはじめ、連邦が徴収しているすべての税について、歳入・課税の面でも成果を上げるつもりです」とアタリグ氏は語りました。
同氏はさらに、助成金では最大2年間の展開が認められていますが、個人的には18ヶ月を目標にしていると付け加えました。
主な課題は、データの変換、つまり部門の過去のデータやレガシーデータをすべて新システムに入力することだ同氏は述べています。
「これが最大の課題ですが、新しいシステムを検討していたこの1年半の間に検討してきたことでもあります…。初年度は私が担当することになると予想しています。開発者やプログラマーを何人か確保する必要があります」と同氏。