＜サイパン＞警察官の交際相手が裁判所の召喚状への署名を拒否
バラエティ紙によると、警察官によるドメスティック・バイオレンス事件の被害者とされる女性が、裁判所の召喚状へのサインを拒否していたことがで明らかになりました。
被害者の女性と、対応した警察官、刑事は、7月23日の予備審問のために出廷するように召喚されました。
被告人である公安局ボート安全ユニットのシェーン・メンディオラ巡査（32歳）は、暴行と暴力行為、そして平和を乱す行為で起訴されました。
裁判所の情報によると、メンディオラ被告は2021年7月14日、「不法に殴る、叩くなどして身体に危害を加え、家人を不当に困らせたり妨害したりした」としています。
警察によると、メンディオラ被告は被害者を手で殴って怒鳴り、ズボンを持って（バー）施設から引きずり出したとのことです。
メンディオラ被告の代理人であるアンソニー・アグオン弁護士は、予備審問を無効にして放棄するよう裁判所に求めました。しかし、アグオン弁護士は、7月26日午前9時に設定された罪状認否を維持すべきだとも述べています。
上級裁判所のジョセフ・N・カマチョ副判事は、この要求を認め、7月23日（金）に予定されていた予備審問を空けることにしました。
カマチョ判事は先に、1万ドルの無担保保釈金で第3者監護権者として彼の兄にメンディオラ被告を釈放することを認めました。
また、同判事は、メンディオラ被告を自宅軟禁状態とし、同被告が外出する際には第3者監護者と一緒にいなければならないとしました。
さらに、メンディオラ被告は交際相手と一切接触してはならないと命じられました。
事件当日、メンディオラ被告は逮捕されませんでしたが、2021年7月15日夜、同被告に逮捕状が発行されました。
メンディオラ被告は自首しました。
