<グアム>アンダーセンに持ち込まれたポータブル気象レーダー

第557気象飛行隊の第2戦闘気象システム中隊の気象システム整備士チームが、7月5日から15日にかけてフロリダ州ハールバート・フィールドからグアム島のアンダーセン空軍基地に移動し、携帯型ドップラーレーダー気象システムを導入したと、第557気象飛行隊がプレスリリースで発表しました。

このシステムは、島で唯一のドップラー・システムである次世代気象レーダーが2021年初頭に壊れた際に、アンダーセンの第36運用支援隊から要請されたものです。

第36運用支援隊司令官のジョナサン・ボーゲル中佐は次のように伝えています。「第2CWSSのチームが設置したポータブル・ドップラー・レーダー・システムは、我々自身のレーダー、飛行場、気象システムの飛行士と連携して、アンダーセン空軍基地とその周辺のコミュニティに有機的なリアルタイム気象観測を提供します。この機敏な能力は、特に台風シーズンを迎えるにあたり、空と地上の両方での日々の活動と安全に欠かせません」

台風シーズンは6月から11月にかけて基地に影響を与えますが、ピンポイントの天気予報を提供できることは、資源保護や飛行活動に不可欠です。

「2020年には、太平洋で28の名前のついた熱帯気象システムが観測されました。直近では2019年に台風の嵐がアンダーセン空軍に影響を与えました」と2 CWSSトレーニング・フライト・チーフのアンドリュー・ベシア曹長は述べています。「予測不可能で脅威の高い熱帯性暴風雨のシーズンは、この情報ギャップを解決するために島のこの戦術システムを活用する原動力となりました」

ベシア氏は、2 CWSSのレーダー、飛行場、気象システムの職人であるカーティス・フィルキンス軍曹とダレン・トラン二等軍曹の2人のチームは、システムをグアムに輸送し、基地の通信システムに統合して、世界中の気象オペレーターに常にデータが流れるようにするという課題を克服するのに役立ったと伝えています。

https://www.postguam.com/news/local/portable-weather-radar-brought-in-at-andersen/article_9d1c3244-f29a-11eb-b62f-679ea4b707ea.html

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です