<グアム>バー「The Venue」が知事の指示に基づきCOVID-19の接種証明を要求することを発表
地元のバー「The Venue」は、クラスター発生のリスクを軽減するため、月曜日から入店時にCOVID-19ワクチン接種の証明を要求し、入店率を75%に制限することを発表しました。
「9ヶ月間の閉鎖に耐えてきましたが、これ以上の閉鎖を防ぐためにこのような措置を取ります」と「The Venue」は声明を出しました。
これは、ルー・レオン・ゲレロ知事が金曜日の午後3時に発表を予定している、COVID-19の新規症例の急増と、感染性の高いデルタバリアントが地域社会に広がったことによる入院患者の増加を受けた、追加の義務化に先立つものです。
「8月23日(月)より、The Venueに入場するすべての方に、入場時にワクチン接種の証明書を提出していただくことになりました。この緩和措置は、お客様、スタッフ、完全に予防接種を受けている方全員を守るため、そしてビジネスを守るために実施されます」とThe Venueは述べています。
全国の州や市でも、施設への入場時にCOVID-19の接種証明書の提示を義務付けています。
加えて、「The Venue」は、これまで許可されていた100%の稼働率ではなく、75%の稼働率を課すことになるそうです。
事業施設の許可された100%稼働率は170人。75%の場合は127名の入場が可能となります。
また、この施設では、現在の緩和措置を継続するとしており、以下の内容を含んでいます。
連絡先を追跡するためのサイン-イン
体温チェック
すべてのテーブルとバーカウンターに手指消毒剤を設置
施設内の毎日の消毒
接触の多い場所の1時間ごとの消毒
施設内会場では、すべてのお客様に安全な環境を提供するために、ワクチン接種の証明書の提出にご協力をお願いしています。
「繰り返しになりますが、私たちは9ヶ月間の長く苛酷な閉鎖を乗り越えてきました。私たちは、私たちが生きているこの困難で進化し続ける環境の中で、ビジネスのためにドアを開け続けるために必要なあらゆる手段を講じたいと考えています。この新しい方針を実施するにあたり、皆様のご協力とご理解をお願いいたします」と同施設はコメントしています。
どう施設はまた、近い将来、グアムの健康環境が改善された場合には、これらの方針を再検討するとしています。
「まだワクチンを接種されていないお客様には、ご自身と大切なご家族を守るために、できるだけ早くワクチンを接種していただきたいと思います。予防接種を受けた後は、喜んでお客様をお迎えします」とThe Venueは述べています。