＜グアム＞更新情報「知事、レストランやその他の会場への入場にCOVID-19の予防接種証明を義務付け、社交場の制限を100に戻すことを発表」

ルー・レオン・ゲレロ知事は8月23日（月）、屋内のレストラン、バー、ジムなどに入る際にはCOVID-19の予防接種証明書の提示が必要であることを発表しました。また、コロナウイルスのさらなる感染拡大を防ぐために、社会的に集まれる人数を100人に制限することも発表しました。

利用者にとっては、これらは8月23日（月）の午前8時から有効となります。

記者会見の後、知事室は地域住民の懸念に耳を傾け、この義務化の実施について明確にしました。

アデルップからの声明では、知事は声明の中で、「顧客を入場させる施設に対する予防接種の義務化は8月23日（月）に発効するが、施行は発効日から少なくとも2週間後の9月6日（月）に開始される」と述べています。

スタッフについては、この規定は9月27日（月）午前8時に発効します。

知事は、より多くの人にワクチン接種を呼びかけました。

「だからこそ、ロックダウンを実施するのではなく、ワクチンを接種していない人には移動制限を課すのです。今がその時です。私は、対象となるすべての人に、自分の健康のためだけでなく、私たちの共同体の健康のために、ワクチンを接種することを強く勧めます」と、知事は金曜日の午後のニュースブリーフィングで述べました。

知事は「2021年8月23日（月）より、レストラン、バー、クラブ、ジム、フィットネスセンター、ダンススタジオ、映画館、フードコート、スポーツイベント、ボートクルーズなどで食事をする際、12歳以上のすべてのスタッフと利用者は、施設の利用や敷地内への立ち入りの際に、ワクチン接種の証明書の提示を求められる」と述べました。

知事の記者会見に先立ち、バー「The Venue」は、8月23日（月）より、施設内で「クラスターが発生した場合のリスクを軽減するため」に、ワクチン接種の証明を要求することをすでに発表しています。

知事は、この制限はウイルスの拡散を食い止め、より多くの人々にワクチン接種を促すためのものであると述べています。

「今日、私たちはワクチンを受けていない人たちのパンデミックと戦っています」と知事は述べています。

また、全国の州や市では、施設に入る際にCOVID-19のワクチン接種証明書の提示を義務付けています。

グアムでは、最近、COVID-19の感染者数が急増しており、ここ数日で1日に60人から80人以上に達しています。

金曜日の朝には、集中治療室や人工呼吸器を使用している患者を含め、1日の入院患者数は20人にも達しており、感染力の高いデルタ型が地域社会で広がっています。

最近のCOVID-19クラスターは、結婚披露宴、BBQパーティー、カラオケバーでのイベントなどの社会的な集まりにも起因していました。

COVID-19の検査も、学校が対面式の学習を開始した後などに増加し、生徒や学校関係者の間で陽性例が多く報告されました。

知事をはじめとする政府関係者は、COVID-19の予防接種と検査をさらに強化するとともに、マスクの着用、社会的な距離の取り方、頻繁な手洗いなどを継続するよう呼びかけています。また、これらの実践は、デルタ・バリアントやその他の亜種に対する最良の防御策でもあると述べています。

罰則について

知事によると、COVID-19公衆衛生上の緊急事態に関して公衆衛生・社会福祉省が出した指導や指令に従わなかった場合、罰せられることになります。

– 1 回目の違反者は 100 ドルの罰金に処する。