＜サイパン＞弾劾訴訟経験のある弁護士が下院調査で知事の代理人に
ラルフDLGトレス知事は金曜日、現在進行中のCNMI下院司法・政府運営委員会による知事の公費支出に関する調査の代理人として、ワシントンD.C.に拠点を置く法律事務所を採用したと発表しました。
ガーバーグループLLCの代表者は、CNNの法律アナリストであるロス・ガーバー氏で、「アラバマ州のロバート・ベントレー知事、サウスカロライナ州のマーク・サンフォード知事、コネチカット州のジョン・ローランド知事、ミズーリ州のエリック・グレイテンス知事の代理人を務めた経験があり、全米でも有数の弾劾訴訟弁護士として知られている」とのことです。
ガーバー氏は、チューレン・ロー・スクールで政治的調査と弾劾法を教えています。
シップマン＆グッドウィン法律事務所の元パートナーで、同事務所の政府調査・ホワイトカラー犯罪グループの共同議長を務めました。また、ロサンゼルス・タイムズ紙やワシントンポスト紙にも寄稿しており、コネチカット大学ロースクールを卒業しています。
不正行為を否定しているトレス知事は、エドワード・マニブサン検事総長から、下院JGO委員会から召喚された場合に備えて、自分で弁護士を雇うように助言されたと述べています。
下院民主党が主導する同委員会は、最近、共和党の知事、アーノルドI.パラシオス副知事、ロバートA.ゲレロ公安局長、ファーストレディのダイアン・トレス知事夫人などに対する召喚状を承認しました。
先週、委員長のセリーナ・ババウタ議員は公聴会を延期しましたが、今週中には再開されるだろうと付け加えました。
