<サイパン>トレス知事はインターネットゲームに前向き

知事は、追加収入を得るためにインターネットゲームを検討するよう立法府に要請しました。

ラルフDLG.トレス知事は金曜日、コモンウェルス・カジノ委員会の予測が事実であれば、CNMIでのインターネット・ゲーミングを支持すると述べました(2022年だけで2,814万ドルのゲーミング総収入が得られるとの予測)。

トレス知事は、ラジオの定例記者会見で、CCCの予測を受けてインターネットゲームの設立に前向きかどうかを尋ねられ、CNMIは現在、連邦政府のプログラムによって資金を得ているが、最終的には追加の収入を必要としていると述べました。

立法府に収益を生み出す法案を検討するよう求め、新しい産業は収益を生み出す機会であると知事は述べ、「私は、私たちのコミュニティに税金をかけろとか、追加の税金をかけろとは言っていません」と語りました。

トレス氏は、立法府がインターネット・ゲーミングを検討し、行動に移してくれることを期待しています。「来年かそこらで、その産業がここにできることを願っています。そうすれば、経済的にも、新しい人を雇ったり、新しい機会を得たりと、私たちみんなの助けになります」と同氏は語りました。

その結果、他の企業がCNMIに進出し、他のビジネスを行うようになるかもしれないという波及効果も知事は期待しています。

CCCのエグゼクティブ・ディレクターであるアンドリュー・ヨム氏は、インターネットゲームに関する研究と市場調査をもとに、2023年、2024年、2025年の予測に基づき、CNMIはそれぞれ1億1,256万ドル、2億5,263万ドル、4億4,940万ドルを回収できるとCCCの理事会に報告しました。

韓国で14年以上にわたりオンラインゲームの経営に携わってきたヨム氏は、CCC理事会でのプレゼンテーションの中で、これはあくまでも予測であり、間違っている可能性もあると指摘しています。

Yeom氏によると、CNMIでのインターネットゲームが順調に進めば、CNMIを拠点とするオンライン・ギャンブルサイトは、2025年以降、年間210万人のオンライン・ユーザーを魅了し、約4億5000万ドルのゲーム総収入を生み出す可能性があるといいます。

同氏は、オンライン・カジノの成長は、デジタル体験を求めるユーザーの需要、実店舗型カジノに対するCOVID-19の不満、オンライン・ギャンブル商品を合法化する州の増加などが主な要因であると述べています。

ジョセフ・リー・パンT.ゲレロ議員(サイパン選出)は、上院議員選挙区にインターネットゲームの設置と規制を認めることを求める下院法案22-47を提出しました。

https://www.saipantribune.com/index.php/torres-open-to-internet-gaming/

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