<グアム>MTM事件の犯人に過失致死の有罪判決
2020年5月にモンモン・トトマイテのアパートでピーター・ジョン・タデオ・リオス・ジュニア氏(45歳)を射殺したフアン・ファイサオ・メンディオラ被告(57歳)に過失致死の有罪判決が下されました。
グアム高等裁判所の陪審員が2日足らずで、過失致死および加重暴行の有罪に加え、重罪の遂行中に凶器を所持または使用したという特別な申し立てを含む評決を下しました。
メンディオラ被告は殺人容疑では無罪となりました。
判決は11月5日に下されます。
陪審員は、メンディオラ被告が正当防衛だったのか、それとも故意にリオス氏を殺したのかを判断しなければなりませんでした。
リオス氏は2020年5月4日、モンモンのJ.A.カマチョ通り沿いにあるタイタノ・アパートメントの部屋の中で射殺されているのが発見されました。メンディオラ被告とリオス氏は、銃撃があったときにアパート内で口論をしていたと裁判資料に記載されています。
メンディオラ被告は、リオス氏がナイフを持って突進してきたので、正当防衛でリオス氏を撃ったと主張しました。
ショーン・ブラウン検事補は、最終弁論で、この銃撃は正当防衛ではなく処刑であると主張しました。