＜サイパン＞NMI、他の観光市場とのトラベルバブル協定に前向き
コモンウェルスは、他の観光市場とトラベルバブル協定を結ぶことを望んでいますが、それはCovid-19の状況次第であるとラルフDLGトレス知事は述べています。
「他の観光地のCovid-19の状況によっては容易でないことは承知していますが、我々は他の観光地に対してオープンである」と知事は付け加えました。「しかし同時に、私たちの優先事項は公衆衛生と地域社会の安全ですので、他の観光地を監視し続けます。他の観光地がCovid-19の集団免疫率を達成すれば、新たな旅行バブル協定の締結に向けて前進することができます」
ロイター通信によると、CNMIは主要な観光市場である韓国と旅行バブル協定を結んでおり、「感染症の最悪の波の真っ只中にあるが、ワクチン接種率の着実な上昇により重症患者の数を抑えている」とのことです。
ロイターはまた、韓国が「コヴィド-19でより普通に生活する方法についての計画を作成しており、10月下旬には成人の80％が完全にワクチンを接種することを期待している」と報じています。「…. 同国では、コロナウイルスによる死亡者数は大きく増加しておらず、死亡率は0.88%で、高齢者や弱者のワクチン接種率が高いことが主な要因となっています。重症または重篤な症例は火曜日の時点で387件となっています」
7月にCNMIは大手旅行会社や6つのメディア、ソーシャルメディアの代表者が参加した、韓国人旅行者を対象としたファムライゼーション・ツアーを開催しました。
この一行は、指定されたハイブリッド検疫所で5日間過ごした後、到着後5日目に陰性反応が出たため、サイパン、テニアン、ロタを訪問しました。
参加者からは、いまだに世界的な流行となっているコヴィド-19のパンデミックにもかかわらず、安心して過ごすことができたと、絶賛の声が寄せられました。
マリアナ政府観光局によると、今回のメディア・ファム・ツアーの広告宣伝費は11万7,000ドル以上と推定されています。
同じくファム・ツアーに参加したテレビの旅番組「Eudiny」のクルーは、さらに1週間CNMIに滞在し、彼らの旅をもとに1～2分のビデオクリップを9本制作する予定だとMVAは述べています。
