<サイパン>「グラブ・アンド・ゴー・ミール」の中断

CNMIパブリック・スクール・システムは、先週金曜日(9月10日)より、「Grab and Go Meals」プログラムを一時停止しました。

PSSのウェブサイトに掲載された通知によると、8月30日に開始した「Grab and Go Meals」プログラムは、自宅で授業を受けるハイブリッド・ラーニングの生徒に食事を提供するものでしたが、「参加者が少ない」という理由で一時的に停止しています。このプログラムは10月に再開する可能性があると伝えています。

月曜日にチャイルド・ニュートリション・プログラム・ディレクターのデイル・ロバーツ氏と電話で話したところ、8つのミール受け取り場所が開いていた2週間の間、それぞれの場所では通常1日に10食程度しか提供できないとのことでした。実現可能性と未受領の食事の数を最小限にするために、プログラムの中断を決定しました。しかし、ロバーツ氏は「必要に応じて再開する」と断言しました。

当初、8月30日から9月24日まで実施される予定だったこのプログラムの参加者が少なかった理由について、ロバーツ氏は「受け取り時間が不便だったのではないか」と推測しています。受け取り時間は月曜から金曜の午前10時から11時までで、ロバーツ氏によると、この時間帯はフードスタンプが配布される時間帯と重なることがあったそうです。

前回のプログラムでは、仕事をしていない多くの親が子どものためにこのプログラムを利用したとロバーツ氏は付け加えました。今年はそのような親が仕事を再開したのではないかとロバーツ氏は推測していますが、これらの親が忙しすぎてプログラムを利用できない可能性もあると同氏は言います。

昨年の3月、サイパントリビューン紙は、CNPが「Grab and Go Meals」プログラムを開始した初日に、1,000食以上の食事が配布されたと報じました。

ロバーツ氏はさらに、経済刺激策小切手やパンデミック電子給付金送金など、他にも多くの援助の手段があり、必要としている人々は現在、政府から配布されている福祉を利用していると推測していると付け加えました。

PSSのウェブサイトによると、「Grab and Go Meals」プログラムは、学校の生徒の半分がキャンパスで、残りの半分が自宅で学習するというハイブリッド学習に対応するために今年開始されました。このプログラムは、学内で学習している生徒がバーチャルで学習している場合、通常は食事を請求するところを、栄養価の高い食事を提供することを目的としています。

https://www.saipantribune.com/index.php/grab-and-go-meals-suspended/

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