<サイパン>知事:ARPA資金は「正しい方法」で使われている
ラルフDLGトレス知事は金曜日、グレゴリオ・キリリ・サブラン下院議員がCNMIのARPA支出計画について批判したことに対し、「正しい方法で資金を使い、プロジェクトやインフラ、優先事項が満たされていることを確認するためのものだ」と述べました。
CNMIは4億8,180万ドルのARPA資金を受け取り、2021年度に1億4,130万ドル、2022年度に3億4,050万ドルを支出することになっています。
トレス知事は、キリリ代表の発言を「残念なこと」とし、キリリ氏がサイパンで200人、ロタで50人、テニアンで50人を雇用したことを批判したことが理解できないと付け加えました。
キリリ氏が言っているのは、サイパンで200人、テニアンとロタで100人を雇用するのは、正しい方法ではないということだと知事は付け加えました。
トレス知事は、もし代表がARPA資金に対するCNMIの支出計画に問題があるならば、米国議会が可決した法律にそれを盛り込むべきだと言っています。
トレス氏は、米国議会で可決された連邦法に基づき、CNMI政府にはARPA資金を使用する権限が与えられていると述べました。
同州政府は、法律を遵守し、CNMI経済の復興に役立つ方法で資金を使用する予定だと知事は付け加えました。
知事のARPA基金の支出計画には、2022年度の閣僚の給与の「公平な調整」のための総額78万140ドルが含まれています。
キリリ氏はまた、知事がARPA資金をトラベル・バブル・プログラムに使用していることを批判しました。
しかし、知事によれば、「ある日突然、CNMIを宣伝して、30万人の観光客が来るとは思えません。そんなことはありません」としています。
韓国とのトラベル・バブル・プログラムを通じて、CNMIはより多くの観光客を目にするようになったと知事は言います。
マリアナ諸島観光局では、今月は韓国から600人以上の観光客が来ると予想しています。
MVAによると、9月の第1週だけで、当初の目標をはるかに上回る600件以上の予約が入ったとしています。
知事は、「ARPA資金の使い方は正しいと信じています」と繰り返しました。