<グアム>AK製エアバッグのリコールに参加した自動車オーナーと市長に奨励金を支給

危険なエアバッグのリコールに参加した車の所有者と市長に、現金のインセンティブが与えられることになりました。

アトキンス・クロール社は、2002年から2017年までに製造されたトヨタ、サイオン、レクサスの車両を対象に、タカタ社製エアバッグの安全性に関するリコールを実施しています。

米国運輸省によると、エアバッグのインフレータは、長期的に熱や湿度にさらされることで、警告なしに車内で爆発する可能性があります。グアムではエアバッグに関連する事故は発生していませんが、気候が似ている州での問題が報告されています。

グアムでは約70%の車が修理されましたが、残りの30%である4,133台はまだリコールの対象となっています。

アトキンス・クロール社のビジネス開発ディレクターであるアーニー・ガリート氏は、同社が取り組んでいる課題として、20年近く前に製造された車で、放置されていたり、廃棄されていたり、誰かの家の敷地内にあっても忘れ去られている可能性のある車を特定することを挙げています。

ガリート氏は、「私たちは今もなお、現場に行って情報を収集し、その車が使用可能かどうかにかかわらず、エアバッグを交換する必要があります」と語っています。

もうひとつの問題は、売却、転売、家族へのプレゼントなどで、登録内容や所有者の名前が変わってしまう車です。中には、軍人が最後の勤務地から持ち込んだ輸入車もあります。

グアム歳入税務局は、車の所有者の名前と住所を教えてくれたが、連絡先がわからないため、所有者にエアバッグの交換が必要な車であることを知らせるのが難しいのです。

インセンティブ(奨励金)

アトキンス・クロール社は、これらの車を持つ住民を特定し、手を差し伸べるために、市長たちに協力を求めています。

エアバッグ安全キャンペーンは10月1日から12月31日まで行われます。このキャンペーンでは、エアバッグを無料で交換するほか、インセンティブを用意しています。

車の所有者には、20ドルのシェルのガソリン・カードがプレゼントされます。また、シェルは、カスタマー・リワード・プログラムへの250ポイントをオーナーに付与します。

アトキンス・クロール社は、修理やバッテリー交換などの部品や作業に使える20%の割引カードを提供します。

また、村長は、リコール対象車を所有する住民を紹介することで、30ドルの現金を受け取ります。アトキンス・クロール社は、月末に各村の記録を残します。お金は2022年1月に支払われます。

また、100件以上のリコールを達成した最初の3つの村にも賞が与えられます。1位には500ドル、2位には250ドルが贈られます。第1位には500ドル、第2位には250ドル、第3位には150ドルが贈られます。第3位は150ドルです。

また、タカタ製品の交換件数が25件に達した最初の村には250ドルのボーナスが与えられます。

https://www.guampdn.com/news/incentives-for-car-owners-mayors-who-participate-in-ak-airbag-recall/article_9b6c1e9c-15f3-11ec-873c-b3910c38f8b4.html

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