<サイパン>CPAが全面稼働に復帰

コモンウェルス港湾局(Commonwealth Ports Authority)は、米国救済計画法(American Rescue Plan Act)から220万ドルの資金が配分されたことにより、一時帰休していた従業員を通常の80時間勤務に戻し、フル操業に戻りました。

CPAの理事長であるキンバリー・キング-ハインズ氏によると、この資金は従業員の勤務時間を72時間から80時間に戻すために使用されました。この資金は、マリアナ諸島観光局が予測している旅行者数の増加に間に合うように配分されました。

「CPAの従業員は、勤務時間に関して最初に一時解雇され、最後に回復されました。今回の資金により、ようやく全員がフルタイムで働けるようになりました。観光産業を再開するためには、従業員に働いてもらう必要があります。そうすれば、地方自治体や連邦政府の義務を果たすことができます」とキング-ハインズ氏は述べています。

CPAのプレスリリースによると、CPAはCNMI政府から220万ドルのARPA資金援助を受けており、緊縮財政の解除、従業員の勤務時間の回復、CPAの完全な運営能力の回復に使用されます。

中央政府を通じてCPAに割り当てられた220万ドルは、特に2021年8月から2023年度までの従業員の勤務時間の回復と、CPAのフル稼働のために使われることが求められています。

また、この資金配分は、国際線の増加が予想される時期と重なります。

CPAは、8月17日に220万ドルのARPA資金を受け取り、8月23日には完全な運用能力を取り戻しました。

CPAは、2020年2月に、COVID-19パンデミックの影響で観光客が激減したにもかかわらず、国民への航空サービスの提供を継続し、CPAと残りの航空会社が支払能力を維持し、CPAの空港を安全に運営し続けるために、緊縮策を実施しました。また、CPAの運営コストを削減するために、従業員の労働時間を短縮するなどの対策を講じました。

https://www.saipantribune.com/index.php/cpa-back-to-full-operation/

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